ハンセン病の闘いの歴史に学びともに考えるBBS
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[2535] Re:[2534] 【事実】ハンセン病の感染リスクについて 投稿者:北風 投稿日:2011/10/24(Mon) 08:50  

> 一技官として、こういう市民の生命を脅かす「デマ」を
> 放置することは出来ません。それで投稿します。

小生の頭の悪いのは、自覚しているところだが、おっしゃる趣旨なら学術雑誌に投稿されるがよかろう。

感染と発病、病状と後遺症を意図的に同一視し、また治癒の概念も意図的に操作しているなど、一技官氏は頭はいいかもしれないが性格が悪いね。
2534は、当然の話で2533と関係ない。

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[2534] 【事実】ハンセン病の感染リスクについて 投稿者:一技官 投稿日:2011/10/24(Mon) 00:44  

近年、いかがわしいプロ市民どもの圧力団体によって
「ハンセン病は伝らない」というデマが流されていますが
一技官として、こういう市民の生命を脅かす「デマ」を
放置することは出来ません。それで投稿します。

2004年8月の
「ハンセン病問題に関する事実検証調査事業. 第21回検証会議」
での報告です。
http://www.jlf.or.jp/work/gijiroku/hansen_giji21.pdf
 
最近ではライ菌の遺伝子の型の違いというのがわかりまして、同じ家庭内
で患者が複数出た場合の、らい菌の遺伝子を調べてみますと、型が違う場
合があるんです。ということは、同じ家庭の中でも、感染が患者同士では
なくてほかから感染した、そういう例があるということがわかってまいり
ました。これも、最近の多摩研究所の研究業績の1つでありますが、それ
から外国でも最近、PCRという鋭敏な方法を使いまして、同じような報
告も出ております。
このように、ハンセン病には不顕性感染がかなりの頻度であるということ
がわかりました。ただ、それだけを申し上げたんでは、一般の人はかえっ
て恐怖感を抱くおそれがあります。ですから、そうした不顕性感染を、ど
うしたら発病を防ぐことができるか。そういう医学的な手段を見つけて、
それから発表しないことには、偏見の防止、除去にも役立たないんじゃな
いかと思います。


[2533] 【事実】ハンセン病は不治の病です 投稿者:一技官 投稿日:2011/10/24(Mon) 00:38  

北風 氏へ
 
それは ただ単に貴方の頭が悪いか、あるいは都合の悪い事実は
一切無視する下劣な人間であるか、のどちらかです。
 
ついでに次の事実も指摘しておきましょう。
 
【ハンセン病が治るというのはウソ】
「ライ腫型ライ患者」は一生薬の投与が必要な「患者」であって、
「元患者」という概念はありません。彼らは定期的に検診や投与を
受けなけらばならず、それを止めれば症状は進行する。
 
確かに薬を5年も投与すれば症状は沈静化しますが、完治はしないし
糜爛・変形した部分が元に戻ることもありません。
 
よく言われる「特効薬プロミン」だが、あれは静菌作用しかなく、
殺菌力は無い。増殖を抑えるだけのもので、一般に化学療法剤を
かぶって、生き残った菌は、変異しやすく、耐性を持つとともに、
増殖を再開することもある。先に示した↓は、その例。
(p)http://ime.st/kumanichi.com/feature/hansen/2bu/16.html

また病気によって変形した手足なども元には戻らない。
一見軽度に見えても、麻痺した神経の先は、不可逆的に固まってしまい、
筋肉が言うことを効かないので突っ張ったままで、不自然さは隠せない。

結節の跡にしても、ケロイドになって、これは薬剤ではなおせない。
背中から皮膚移植するという、大手術が必要だ。
うまく生着させるには何年もかかる。


[2532] さて。 投稿者:北風 投稿日:2011/10/23(Sun) 14:11  

一技官さん、技官といえば専門家なのだろうが、論理も雑、インドの新患の数など数字もでたらめ、用語も混乱していて、ちょっと専門家かどうか疑わしい。

各自ご判断ください。

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[2531] 無題 投稿者:一技官 投稿日:2011/10/22(Sat) 16:23  

>光田健輔に代表される「権威」がけっして正しいものではないこと
 
これはウソですね。
隔離政策は今日でも「正しい」対処法です。
 
 日本において、ハンセン病患者の隔離政策を押し進めた人物は、
ライ病の権威と言われ、レプロミン反応(光田反応)で その名前が
残っている、光田健輔医師です。

光田氏は最初のうちは「隔離は任意であるべき」と考えていたが、
ハワイでのハンセン病大流行の調査の結果、「隔離は強制でなければ
ならない」と、認識を改め、国に提言した。

先進国以外では隔離政策を取る国は少なく、東南アジアでは今でも
ありふれた病気となっている。非衛生的で栄養状態のよくない環境では
ハンセン病に限らず隔離策が効果的なのは確かだろう。
結核にかかれば死を覚悟した時代もあったのだから。

光田健輔 氏は、ハンセン病療養所「長島愛生園」の園長も務めて
いて、その誠実な医療への取り組みはTVのドキュメンタリーにもなった。


[2530] ハンセン病の基礎知識 投稿者:一技官 投稿日:2011/10/22(Sat) 16:21  

ハンセン病(ライ病)は、主にハンセン病患者との接触でライ菌に感染し、
長期間(数十年単位)の潜伏期間を経て発病します。

ライ菌の感染経路としては最近では、患者の鼻粘膜・鼻汁に存在する菌が
排出され、気道を経て感染する経路を重視する考え方が主流となりつつ
あります。そのため特に浴場のような「高温・多湿」 の環境で感染しやすくなる
と考えられます。

ハンセン病は免疫の強弱が関連していて、遺伝的にかかりやすい体質の者か、
免疫が弱い乳幼児期に感染し、主に栄養失調・疲労・老衰によって発病します。
ハンセン病が「貧困病」と呼ばれるのは このため。
現在日本の新規発病者は 60歳以上が多い。

現在、国内のライ病の 新規患者数 は、年間15人前後です。
隔離政策のない(できない?)インドでは、年間60万人もの
新規患者が発生しています。


[2529] くどいようだが。 Re:[2524] 明日はわが身だ=誰の身にもおこりうる。 投稿者:北風 投稿日:2011/10/20(Thu) 18:59  


> しかも、2523で指摘されるように、「被差別者が不利益をこうむることだけでなく、不利益をこうむっているということ自体が社会においてあたかも正当なことであるかのように通用している」と言うことは、まさに国家を挙げて進行中である。

いくら「重度の人格破綻者」であっても、法の下の平等と、裁判における「証拠主義」は保障されなければならない。
「重度の人格破綻者」は、期ずれのような形式犯(現在も、他の政治家は報告書の訂正で済まされている)で、訴追され、証拠もないのに判事の「推認」で有罪とされる。
しかも「重度の人格破綻者」だから、それが当然である、と言うのであろうか。

もはや、小沢を支持するかどうかの問題ではなく、日本が三権分立の機能する法治国家、民主国家であるかという問題だと言うことを理解すべきである。

中国や北朝鮮を嗤っている場合ではないのである。

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[2528] Re:[2527] ニーメラーと日本の現状。 投稿者:北風 投稿日:2011/10/18(Tue) 10:37  


日本が深刻なのは、共産主義者も社会民主主義者も他人事として誰も声を上げないことだ。
しかし、いずれわが身だ。

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[2527] ニーメラーと日本の現状。 投稿者:北風 投稿日:2011/10/18(Tue) 10:33  

ナチの連中が共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった、
私は共産主義者ではなかったから。

社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった、
私は社会民主主義ではなかったから。

彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった、
私は労働組合員ではなかったから。

彼らがユダヤ人たちを連れて行ったとき、私は声をあげなかった、
私はユダヤ人ではなかったから

そして、彼らが私を攻撃したとき、
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった。

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[2526] 最終のご案内(10月21日開催 第6回シンポジウム) 投稿者:北風 投稿日:2011/10/17(Mon) 18:43  

最終のご案内(10月21日開催 第6回シンポジウム)

テーマ「司法部を巻き込んだ小沢一郎攻撃」
―小沢一郎議員と3名の元秘書に対する裁判の動向―

       記

日時   平成23年10月21日(金)午後6時開場/午後6時半開会

場所   豊島公会堂
     〒170-0013 東京都豊島区東池袋1‐19‐1 
        TEL:03‐3984‐7601


講師  衆議院議員  石川知裕氏(予定)
     同       川内博史氏
     同       辻 惠 氏
     参議院議員  森ゆうこ氏
     評論家     植草一秀氏
     日本一新の会代表
     元参議院議員  平野貞夫氏
ゲスト  元大阪高検公安部長 三井環氏

参加費(含む資料代) お1人様 1,000円

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[2525] 土方さんも来ないし、リベルさんもシカトを決め込んでいるようなので、話題を変えますが。 Re:[2518] [2515] しかし何だね。 投稿者:北風 投稿日:2011/10/17(Mon) 18:06  

> > > http://6610.teacup.com/libell/bbs
> > > 私はいったん排除すると決定したら天が裂けようが地が割れようが、断固として排除する性格だから、慎重に致しておりました。小沢一郎は駄目男と烙印を押してからは、もう一切ここにも取り上げていません。

たった、これだけのフレーズの中に、差別や偏見に関する様々な理論を例証する言葉や態度がつまっているのは、ある意味「見事」とさえ言える。
頑迷固陋に一度発した言葉を維持しようとすれば、ついには、このように美しく結晶する。

頑固なのは、思考停止であって決して賞賛すべきことでも、ましてや「私はぶれない」などと見当違いに自己陶酔することでもありません。

もう一度、ネット環境にあるのだからまずは、此のあたりから、
http://www.asyura.us/hks/ranking_list.php?term=7&pageID=1
虚心に見直したらいかがでしょうか。

http://www.asyura.us/hks/ranking_list.php?term=7&pageID=1


[2524] 明日はわが身だ=誰の身にもおこりうる。 投稿者:北風 投稿日:2011/10/10(Mon) 11:42  

差別は社会的弱者に対してだけではなく、利害の反する政敵(しばしば「豪腕」などといわれる)に対しても行われる。

しかも、2523で指摘されるように、「被差別者が不利益をこうむることだけでなく、不利益をこうむっているということ自体が社会においてあたかも正当なことであるかのように通用している」と言うことは、まさに国家を挙げて進行中である。

明日はわが身だ。ちゅうか、おいらなんぞは歯牙にもかけられんでしょうが、これを看過すれば、誰の身にも、リベルさんの身にも起こりうる可能性があるちゅうことです。

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[2523] ノート 「差別」 投稿者:北風 投稿日:2011/10/10(Mon) 11:37  

差別とは、特定の個人や集団を異質な者としてあつかい、平等待遇を拒否し、不利益をもたらす行動のことである。

江原由美子によると、差別の問題点のひとつは、被差別者が不利益をこうむることだけでなく、不利益をこうむっているということ自体が社会においてあたかも正当なことであるかのように通用していることだという。

江原由美子『女性解放という思想』(勁草書房一九八五年)

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[2522] ノート 「レイベリング」 レッテル貼り 投稿者:北風 投稿日:2011/10/10(Mon) 11:33  

レイベリング理論の創始者のひとりであるハワード・S・ベッカーによると、「社会集団は、これを犯せば逸脱となるような規則をもうけ、それを特定の人びとに適用し、彼らにアウトサイダーのレッテルを貼ることによって、逸脱を生みだすのである。この観点からすれば、逸脱とは人間の行為の性質ではなくして、むしろ、他者によってこの規則と制裁とが『違反者』に適用された結果なのである。逸脱者とは首尾よくこのレッテルを貼られた人間のことであり、また、逸脱行動とは人びとによってこのレッテルを貼られた行動のことである」
では、だれが規則をつくりレッテルを貼るのか。それはまず、政府・役所・組織などのフォーマルな統制者であり、専門家・医師・教師である。
そしてその手先になるのがマスコミであり、某氏のようなメンタリティの大衆である。

ハワード・S・ベッカー、村上直之訳『アウトサイダー―ラベリング理論とはなにか』(新泉社一九七八年)

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[2521] ノート 「ステレオタイプ」 投稿者:北風 投稿日:2011/10/10(Mon) 11:27  

なぜステレオタイプが生まれるのか? 

リップマンはふたつの理由をあげている。第一点は労力の節約すなわち経済性である。「あらゆる物事を類型や一般性としてでなく、新鮮な目で細部まで見ようとすればひじょうに骨が折れる。まして諸事に忙殺されていれば実際問題として論外である」つまり、ステレオタイプによって人びとは思考を節約するのだ。そのつど一から考えなくてすむというわけである。

第二の理由は、ステレオタイプがわたしたちの社会的な防御手段となっているからである。ステレオタイプは、ちょうど履き慣れた靴のように、一度そのなかにしっかりとはまってしまえば、秩序正しい矛盾なき世界像として機能する。

W・リップマン、掛川トミ子訳『世論(上)』


☆つまり知的怠惰と感情的だと言うことですね。

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[2520] ノート 「偏見」 投稿者:北風 投稿日:2011/10/10(Mon) 11:18  

偏見とは、第一次的には、たしかな証拠や経験をもたず、ふたしかな想像や証拠にもとづいて、あらかじめ判断したり先入観をもったりすることをいう。

 偏見の大きな特徴は、新しい知識に遭遇しても取り消さないことにある。その意味で偏見は非知性的・非反省的である。

C・W・オルポート、原谷達夫・野村昭訳『偏見の心理』(培風館一九六一年)7ページ。

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[2519] なぜリベルさんに異を唱えるか。 投稿者:北風 投稿日:2011/10/08(Sat) 08:47  

リベルさんのハンセン病問題の啓発に対する功績は大いなるものがある。
しかし、それがゆえに、リベルさんの「政治問題」「社会問題」の言説には放置できないものを感じるのである。

かつてハンセン病は、国家権力の責任は勿論であるが、光田健輔と言う「権威」とマスコミの力で、不当な「烙印」を押され差別された。
その反省に立って、裁判は元・患者側の主張を認め、国は控訴を断念して原告の被害を補償した。

光田健輔に代表される「権威」がけっして正しいものではないこと(これは現代でも「原子力村」の御用学者たちを見れば明らかである。ただ小生は光田と御用学者を一緒にしない)。

ハンセン病問題に関してマスコミが誤った報道を繰り返したこと(戦時中、大本営発表を垂れ流して国民をだますなど、マスコミの罪はハンセン病問題に限らないが)。

「無ライ県運動」など、政策に無批判な善意の市民の行動のあやうさ、恐ろしさ(主観的な善意や正義感がいかに始末が悪いかは、日常生活の中でもたびたび出くわす)。

こうした大勢に盲従して相手に烙印(スティグマ)を押すことの無責任さ・罪深さなど。
しかも、マスコミも市民も決してその責任を取らない。

学んだことは、決して少なくなかったはずだ。
マスコミや権威に盲従しないで、己の頭で考えて行動すること、このことの大切さを学んだはずだ。

翻って、リベルさんは、幾多の意見や見方のある中、全国紙の報道や論調をよりどころにして、相手の意見や言い分を知ろうともせず(いまや、新聞が報道しなくてもインターネット上でいくらでも肉声に接することができる)、特定の個人に「重度の人格破綻者」と「烙印」を押し、しかも「私はいったん排除すると決定したら天が裂けようが地が割れようが、断固として排除する性格だから、慎重に致しておりました」と自己陶酔している。

此のビヘイビアは、かつてハンセン病患者に烙印を押し、無ライ県運動に取り組んだ「善良な市民」そのものである。

リベルさんは、ハンセン病問題から何を学んだのであろうか。

リベルさんは、ハンセン病問題の啓発に多大な功績があり、その影響力は決して小さくないと思うから、リベルさんが「訓詁の学」に沈潜しているならともかく、社会的発言に関しては批判せざるを得ないのである。


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[2518] Re:[2515] しかし何だね。 投稿者:北風 投稿日:2011/10/07(Fri) 19:57  

> > ま、こういう↓思考停止したおじさんもいるがね。
> > http://6610.teacup.com/libell/bbs
> > 私はいったん排除すると決定したら天が裂けようが地が割れようが、断固として排除する性格だから、慎重に致しておりました。小沢一郎は駄目男と烙印を押してからは、もう一切ここにも取り上げていません。
>
おじさんは、「ここには取り上げない」と言いながら、「駄目男」を「重度の人格破綻者」と書き換えて、重度の偏執ぶりを発揮しているね。

自ら書いているが「人に烙印を押す」と言う行為が何を意味するのかわかっているのかなぁ。

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[2517] 小沢一郎、罪状認否・意見陳述全文 投稿者:北風 投稿日:2011/10/07(Fri) 16:50  

「まだ間に合う、私はそう思います。」


今、指定弁護士が話されたような事実はありません。
裁判長のお許しをいただき、ただいまの指定弁護士の主張に対し、私の主張を申し上げます。
指定弁護士の主張は、検察の不当・違法な捜査で得られた供述調書を唯一の根拠にした
検察審査会の誤った判断に基づくに過ぎず、この裁判は直ちに打ち切るべきです。

百歩譲って裁判を続けるにしても私が罪に問われる理由はまったくありません。
なぜなら、本件では間違った記載をした事実はなく、
政治資金規正法の言う虚偽記載には当たりませんし、
ましてや私が虚偽記載について共謀したことは断じてないからです。

また本件の捜査段階における検察の対応は、
主権者である国民から何の負託も受けていない一捜査機関が、
特定の意図により国家権力を乱用し、議会制民主主義を踏みにじったという意味において、
日本憲政史上の一大汚点として後世に残るものであります。

以下にその理由を申し上げます。
そもそも政治資金規正法は、収支報告書に間違いがあったり、不適切な記載があった場合、
みずから発見したものであれ、マスコミ、他党など第三者から指摘されたものであれ、
その政治団体の会計責任者が総務省あるいは都道府県選管に
自主申告して収支報告書を訂正することが大原則であります。

贈収賄、脱税、横領など実質的犯罪を伴わないものについて、
検察や警察が報告の間違いや不適切な記載を理由に捜査すると、
議会制民主主義を担保する自由な政治活動を阻害する可能性があり、
ひいては国民の主権を侵害するおそれがある。

だからこそ政治資金規正法が制定されて以来、
何百件、何千件と数え切れないほどの報告間違いや不適切な記載があっても
実質的犯罪を伴わないものは検察の言う単純な虚偽記載も含めて例外なく、
すべて収支報告書を訂正することで処理されてきました。
陸山会の事件が立件されたあとも、今もそのような処理で済まされています。
それにも関わらず唯一私と私の資金管理団体、政治団体、政党支部だけが
おととし3月以来1年余りにわたり、
実質的犯罪を犯したという証拠は何もないのに
東京地検特捜部によって強制捜査を受けたのであります。

もちろん、私は収賄、脱税、背任、横領などの実質的犯罪はまったく行っていません。
なぜ私のケースだけが単純な虚偽記載の疑いで何の説明もなく、
突然現行法の精神と原則を無視して強制捜査を受けなければならないのか。
これではとうてい公正で厳正な法の執行とは言えません。
したがってこの事例においては、
少なくとも実質的犯罪はないと判明した時点で捜査を終結すべきだったと思います。
それなのに、おととし春の西松事件による強制捜査、
昨年初めの陸山会事件による強制捜査など、
延々と捜査を続けたのは、明らかに常軌を逸しています。
この捜査は
まさに検察という国家権力機関が
政治家・小沢一郎個人を標的に行ったものとしか考えようがありません。

私を政治的・社会的に抹殺するのが目的だったと推認できますが、
明確な犯罪事実、その根拠が何もないにもかかわらず、
特定の政治家を対象に強制捜査を行ったことは、明白な国家権力の乱用であり、
民主主義国家、法治国家では到底許されない暴力行為であります。

オランダ人ジャーナリスト、カレル・ヴァン・ウォルフレン氏は、
近著「誰が小沢一郎を殺すのか?」で
「小沢一郎に対する強力かつ長期的なキャラクター・アサシネーション、『人物破壊』は、政治的に類を見ない」
と言っています。
「人物破壊」とは、その人物の評価を徹底的に破壊することで、
表舞台から永久に抹殺する社会的暗殺であり、
生命を奪う殺人以上に残虐な暴力だと思います。
それ以上に、本件で特に許せないのは、
国民から何も負託されていない検察・法務官僚が土足で議会制民主主義を踏みにじり、
それを破壊し、公然と国民の主権を冒とく、侵害したことであります。

おととしの総選挙の直前に、証拠もないのに
検察当局は捜査・逮捕権という国家権力を乱用して、私を狙って強制捜査を開始したのであります。
衆議院総選挙は、国民がみずから主権を行使して、
直接、政権を選択することのできる唯一の機会にほかなりません。
とりわけ、2年前の総選挙は、各種世論調査でも
戦後半世紀ぶりの本格的な政権交代が十分に予想された特別なものでありました。
そのようなときに、総選挙の行方を左右しかねない権力の行使が許されるとするならば、
日本はもはや民主主義国家とは言えません。

議会制民主主義とは、
主権者である国民に選ばれた代表者たる政治家が自由な意思により、
その良心と良識に基づいて、国民の負託に応え、国民に奉仕する政治であります。

国家権力介入を恐れて、
常に官憲の鼻息をうかがわなければならない政治は、もはや民主主義ではありません。

日本は戦前、行政官僚、軍部官僚検察・警察官僚が結託し、
財界、マスコミを巻き込んで、国家権力を乱用し、政党政治を破壊しました。
その結果は、無謀な戦争への突入と悲惨な敗戦という悲劇でした。
昭和史の教訓を忘れて今のような権力の乱用を許すならば、
日本は必ず同様の過ちを繰り返すに違いありません。

東日本大震災からの復興はいまだに本格化できず、
東京電力福島第一原子力発電所の事故は安全な収束への目途すら立たず、
加えて欧米の金融・財政危機による世界恐慌の恐れが目前に迫ってきている時に、
これ以上政治の混迷が深まれば、
国民の不安と不満が遠からず爆発して偏狭なナショナリズムやテロリズムが台頭し、
社会の混乱は一層深まり、日本の将来は暗たんたるものになってしまいます。

そうした悲劇を回避するためには、
まず国家権力の乱用を止め、政党政治への国民の信頼を取り戻し、
真の民主主義、議会制民主主義を確立する以外に方法はありません。

まだ間に合う、私はそう思います。

裁判長はじめ裁判官の皆様の見識あるご判断をお願い申し上げ私の陳述を終えます。
ありがとうございました。

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[2516] Re:[2512] 崩壊ではなく本性を現したというべきかね。 Re:[2511] 司法の崩壊 投稿者:北風 投稿日:2011/10/06(Thu) 17:56  

> 3.11以降の絶望的な状況の中で、『鶴見俊輔語録』を二冊刊行する予定。

おいらは小沢一郎を崇拝しているわけでも「小沢一郎信者」でもない。しかし、現状は小沢に期待するしかない、小沢以外期待できる人物がいないと言う此の国の絶望の深さだ。

そういう意味では、「既得権益者」にとって小沢さえ葬れば安泰、枕を高くして眠れるわけだ。
リベルさんが「既得権益者」ではないならば、情報操作に踊らされた可哀そうな人ということだ。しかも、主観的には「正義の人」だから始末が悪い。



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[2515] しかし何だね。 投稿者:北風 投稿日:2011/10/06(Thu) 17:45  

> ま、こういう↓思考停止したおじさんもいるがね。
> http://6610.teacup.com/libell/bbs
> 私はいったん排除すると決定したら天が裂けようが地が割れようが、断固として排除する性格だから、慎重に致しておりました。小沢一郎は駄目男と烙印を押してからは、もう一切ここにも取り上げていません。


此のメンタリティは、光田健輔を思わせるね。

>

http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2514] 小沢は不死身。 投稿者:北風 投稿日:2011/10/06(Thu) 09:45  

> 小沢一郎という偉大な政治家が葬り去られたことは確実だろう。

まあ、ここは承服しかねるがね。
いままで、何度「これで小沢和終わり」と言われてきたか。

ま、こういう↓思考停止したおじさんもいるがね。
http://6610.teacup.com/libell/bbs
私はいったん排除すると決定したら天が裂けようが地が割れようが、断固として排除する性格だから、慎重に致しておりました。小沢一郎は駄目男と烙印を押してからは、もう一切ここにも取り上げていません。

http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2513] 物が見える人見えない人。 投稿者:北風 投稿日:2011/10/06(Thu) 09:43  


今日発売の週刊実話の10月20日号で経済アナリストの森永卓郎が次のように書いている。

 ・・・これで(秘書三人の有罪判決で)、小沢一郎という偉大な政治家が葬り去られたことは確実だろう。その結果、何が起こるのかは明確だ。
 小沢氏の主張する改革は三大権力と戦うことだった。アメリカ、官僚、財界の三つだ。民主党が政権を獲り、小沢氏は三大権力との戦いを始めた。
 それが普天間基地の辺野古移転であり、天下り禁止などの公務員制度改革であり、租税特別措置の原則廃止といった大企業優遇策の撤廃だった。
 その小沢氏が落日を迎えたということは、そうした政策が今後行なわれる可能性がなくなったということだ。アメリカ隷従、官僚隷従、財界隷従の政策が次々に繰り出された自民党政権時代の政治に逆戻りするのだ。
 そしてその動きはすでに始まっていると言うべきだ。野田内閣の政策がまさにその政策だ・・・

http://news.livedoor.com/article/detail/5895546/


[2512] 崩壊ではなく本性を現したというべきかね。 Re:[2511] 司法の崩壊 投稿者:北風 投稿日:2011/10/04(Tue) 17:27  

3.11以降の絶望的な状況の中で、『鶴見俊輔語録』を二冊刊行する予定。
いままで、著名人の本は出さないと決めてきた、わけでもないが積極的には出版しなかった。
しかし、3.11以降の日本と日本人の行く手を照らす知恵として、己の頭でものを考えるときの補助線としての「実用書」として刊行させていただくことにした。

http://news.livedoor.com/article/detail/5895546/


[2511] 司法の崩壊 投稿者:北風 投稿日:2011/10/04(Tue) 17:22  


つまり、この問題は、小沢、反小沢を超えて、日本の司法が証拠主義をかなぐり捨てて暴走していると言う点で等しく危機感を共用すべきだと思う。

しかし、自民党はもちろん、民主党、共産党にいたるまで、そうした発言を聞かない。

ここから見えてくるのは、自民党はもちろん、共産党も形を変えた既得権益者であり、政権交代は果たしたものの民主党も既得権益の側に取り込まれてしまったという現実である。

http://news.livedoor.com/article/detail/5895546/


[2510] 9.26陸山会事件の判決を聞いて 江川紹子 投稿者:北風 投稿日:2011/10/04(Tue) 11:55  

この問題についてリベルさんがコメントしないのは、賢明である。


9.26陸山会事件の判決を聞いて
2011年09月28日14時45分 江川紹子
http://news.livedoor.com/article/detail/5895546/

 裁判所の大胆で強気な判断の連続に、判決を聞いていて驚きを禁じ得なかった。

 実際に報告書を作成した石川知裕、池田光智両被告は有罪とされることは十分ありうる、と思っていた。この事件は、お金の出入りについて、政治資金収支報告書に記載すべきかどうか、いつ記載すべきかが、本来は最大の争点だった。なので、実際に支出があった年に報告しなかったり、小沢一郎氏の他の政治団体など身内間の金の融通についても逐一報告しなければ違法、と判断すれば、有罪になる。

 なので、主文言い渡しの際、2人が有罪となったことについては(求刑通りという厳しさには「おっ」と思ったが)、特に驚いたわけではない。驚いたのは、判決理由と、陸山会事件で大久保隆規被告も有罪とした点だった。  

 東京地裁は、6月に証拠採否の決定で、検察側主張を支える供述調書の多くを退けた。自ら証拠を排除しておいて、判決ではそれを「当然…したはずである」「…と推認できる」など、推測や価値観で補い、次々に検察側の主張を認めていった。しかも、その論理展開は大胆に飛躍する。

 たとえば、大久保被告の関与。同被告が政治資金報告書の作成に関与していないことは争いがない。しかも、石川、池田両被告が「報告書原案を大久保被告に見せて了承を得た」とする検察側主張を、裁判所は判決で退けている。

 にも関わらず、石川被告から土地の登記の日をずらすよう不動産会社と交渉して欲しいと頼まれたことで、小沢氏が建て替えた4億円を隠蔽することについてまで、大久保・石川両被告人は「意思を通じ合った」と決めつけた。さらに、それから半年後の報告書に虚偽を記載する共謀までできあがったと認定。そのうえ、石川被告から後任の池田被告に事務に関する引き継ぎをもって、「石川を通じて池田とも意思を通じ合った」と断定した。そんな証拠はどこにあるのだろうか。

 法廷で明らかになったことは全く逆の事実だった。石川被告が自身の選挙の準備で忙しく、丁寧な引き継ぎを行わなかったうえ、この2人の関係は疎遠だった。池田被告は厳しい石川被告を恐れ、満足に問い合わせもできずにいた。そのため、報告書に記載された金についての認識も、両者で食い違う。

 にも関わらず、石川被告を媒介に大久保被告と結びつけられたうえ、判決でいきなり「大久保に報告するのが自然である」と認定された池田被告は、よほど驚いたのか、目をぱちくりさせていた。

 いくら「名ばかり」といえども、会計責任者になっている以上、石川、池田両被告人の行為が違法と判断されれば、大久保被告の道義的、あるいは政治的な責任が問われるのは当然だろう。しかし、だからといって刑事裁判において、裁判官の価値観と推測によって、かくも安易に共謀を認定し、刑事責任を負わせるというのは、あまりに荒っぽく、危険に思えてならない。

 犯罪の実行に直接関与せず、それについての相談にも乗らず、謀議もなく、事後にも何の報告も受けず、犯罪の存在すら知らずにいても、共謀が成立して有罪となるのでは、企業などでは部下の犯罪は知らずにいても上司の罪となりうる。これでは、郵便不正事件で、係長が行った公的文書の偽造を上司の村木厚子さん(当時課長)は知らないはずがない…という思い込みから出発した(と考えられる)大阪地検特捜部の発想や判断と同じではないのか。

 水谷建設から石川被告への5000万円の授受も、目撃者も裏付け証拠もないまま、同社関係者の証言だけで、「あった」と断定した。これなら、複数の仲間が一定の意図の下に「金を渡した」というストーリーに基づいて話を合わせれば、それが事実ということになり、いくらでも事件が作れてしまう。石川被告に5000万円を「渡した」とする証人は1人だけで、しかも、その証言に疑問を投げかける別の証人も2人いた。にも関わらず、「渡した」と決めつけるのは、被害者の訴えだけで逮捕されたり有罪判決を受けたりする痴漢冤罪事件と同じ構図に見えてならない。

 冤罪を防ぐために、昨今は痴漢事件でも、手に付着した下着の繊維片などの裏付け証拠が重視されるようになってきた。今回の判決は、こうした証拠重視の時代の流れに逆行していると言わざるをえない。

 もう1つ気になったのは、裁判所が、肝心の政治資金収支報告書の記載について淡々と証拠と法律に基づいて判断するのではなく、「政治とカネ」問題を断罪することに並々ならぬ熱意を注いでいたことだ。

 そもそも本件、つまり政治資金の虚偽記載に関して、水谷建設からのヤミ献金の有無は直接関係がない。なぜなら、検察側の主張するヤミ献金の受け渡しは、土地購入のために小沢氏が4億円を立て替えた後の出来事で、この4億円に問題とされた水谷マネーは入りようがないからだ。なので、小沢氏を起訴した検察官役の指定弁護士は、この問題を争点から外している。

 ところが、秘書3人の事件では、検察側は「動機もしくは背景事情」として、このヤミ献金疑惑の立証にもっとも力を入れた。そして、裁判所もそれを許した。裁判を傍聴していても、これはいったい何の事件だったのか、ヤミ献金事件、もしくは収賄事件の裁判ではないかと錯覚しそうになったほどだ。

 そして迎えた判決も、この点に多くが割かれ、読み上げる登石郁朗裁判長の声にももっとも熱が込められていた。やはり、これは収賄事件の判決ではないかと思うほどであった。そして、すでに閉廷予定時刻の5時が迫っているのに、量刑の理由を読み上げる前に、わざわざ10分間の休廷をはさみ、一気呵成に「小沢事務所と企業の癒着」を論難した。

 その口調からは、裁判所が「政治とカネ」の問題を成敗してやる、という、ある種の「正義感」がびんびんと伝わってきた。そこに、我々が社会の不正を正してやる、という特捜検察の「正義感」と相通じるものを感じて、私は強い違和感を覚えた。この種の「正義感」は「独善」につながることを、一連の特捜検察の問題がよく示しているのではなかったか。

 証拠改ざん・隠蔽事件で大阪地検特捜部の検事三人が逮捕されて一年。検察の独自捜査の問題点が少しずつあぶり出され、検察自身も改革を進めつつある。せっかく取り調べの可視化や客観証拠を重視することで冤罪をなくしていこうという機運が高まってきたのに、こういう判決は「マスコミを活用した雰囲気作りさえできていれば、薄っぺらな状況証拠しかなくても、特捜部の捜査は有罪認定する」という誤ったメッセージにならないかと危惧する。

 刑事司法の問題はすなわち裁判所の問題だ。検察が無理をしても調書を作るのは、裁判所がそれを安易に採用し、信用するからだ。しかし、郵便不正事件以降、裁判所も検察を過信するのを控えるようになってきたのではないか、という期待もあった。ところが、それはあまりに甘い見方だったようだ。

 今、もっとも改革が必要なのは、裁判所かもしれない。

(9月27日の朝刊に掲載された共同通信配信の原稿に、大幅加筆しました)  

http://news.livedoor.com/article/detail/5895546/


[2509] 出張。 投稿者:北風 投稿日:2011/10/01(Sat) 12:01  

濃い出張だった。

嵯峨野で対談をひとつ。そのあとご馳走になる。
翌日は、岩倉。「序文」一編と「あとがき」二編受領。
同じ岩倉の友人をたずねて、新幹線で帰京。
岩倉は日本のゲールだと言う話を以前聞いた。

岩倉の狂女恋せよほととぎす 蕪村

http://www.manabi.pref.aichi.jp/general/10001880/0/index.html


[2508] Re:[2507] [2506] [2504] しかし何だね。 投稿者:北風 投稿日:2011/09/28(Wed) 08:17  

この国の状況を語るときのタイトルは「しかしなんだね」ひとつで足りる。



[2507] Re:[2506] [2504] しかし何だね。 投稿者:北風 投稿日:2011/09/28(Wed) 08:16  

> > 鉢呂が「死の町」発言で辞任し、その後釜が「健康に直ちに影響が無い」といって早期の対策をサボタージュして「死の町」つくりに一役買った枝野ですか。
> > 野田の衣の下の鎧がちらちらだね。
> >
> 早速、東京ではなくアメリカで原発推進を明言。
> また、誠意を持って沖縄を説得と発言ですと。
>
> 沖縄に行って、誠意を持ってアメリカを説得となぜ言わない。
> どこの国も総理大臣ですかね。

腐っているのは、マスコミと検察だと思っていたが、 裁判所も結局同じアナのムジナだったことが証明された。

「訴因変更」を認めた上、検察の見立てをなぞる判決。
日本には三権分立はないね。
これが、赤裸々に成ったことが政権交代の唯一の手柄か。





[2506] Re:[2504] しかし何だね。 投稿者:北風 投稿日:2011/09/26(Mon) 10:05  

> 鉢呂が「死の町」発言で辞任し、その後釜が「健康に直ちに影響が無い」といって早期の対策をサボタージュして「死の町」つくりに一役買った枝野ですか。
> 野田の衣の下の鎧がちらちらだね。
>
早速、東京ではなくアメリカで原発推進を明言。
また、誠意を持って沖縄を説得と発言ですと。

沖縄に行って、誠意を持ってアメリカを説得となぜ言わない。
どこの国も総理大臣ですかね。




[2505] ふたたび 投稿者:北風 投稿日:2011/09/20(Tue) 08:33  

■八重樫信之写真展

  『輝いて生きる』
     〜ハンセン病国賠訴訟判決から10年〜

期間 2011年10月1日(土)〜10月10日(月)
     9:30〜16:30(3日は休館日)入場無料
会場 国立ハンセン病資料館1階ギャラリー
     189-0002東京都東村山市青葉町4-1-13
     電話042-396-2909 fax042-396-2981
後援 NPO IDEAジャパン



■ハンセン病学習交流会
   〜上映会〜
  『ふたたび』(SWING ME AGAIN)
塩谷俊監督をお迎えして

日時 2011年9月24日(土)
     9:30 開場
    10:00 『ふたたび』上映
    12:00 休憩
    12:15 塩谷監督のトーク
    13:30 終了
入場無料
場所 麹町教会ヨセフホール
     千代田区麹町6-5-1
     JR中央線・営団地下鉄丸ノ内線・南北線
      四谷駅下車徒歩1分 上智大学手前
主催 ハンセン病問題を考える有志の会
協賛 麹町教会メルキセデクの会
問合せ 090-4678-0784(本橋) 090-7692-4180(千原)
      050-1180-9204(塩田)


[2504] しかし何だね。 投稿者:北風 投稿日:2011/09/19(Mon) 11:31  

鉢呂が「死の町」発言で辞任し、その後釜が「健康に直ちに影響が無い」といって早期の対策をサボタージュして「死の町」つくりに一役買った枝野ですか。
野田の衣の下の鎧がちらちらだね。



[2503] 今日の「東京新聞」。 投稿者:北風 投稿日:2011/09/15(Thu) 10:43  

「応答室たより」(15日朝刊、5頁)
鉢呂発言を巡り「全社から似たような報道が一斉に流れた」と不自然な報道姿勢や、「死の町は人間であれば率直な感想。放射能をうつすは、ただの冗談を悪意で利用している。批判されるべきは死の町を作った人たちです」とこの問題の報じ方を批判する意見は五十件以上。発言欄も「鉢呂発言は妥当な面も」(十三日付)など同様な投書が多数ありました。「辞任に値すると思う」という声は電話で一件だけでした。

と読者の声をフェアに報じている。
新聞を鵜呑みにしたり、新聞論調に影響されず、自分の頭で考える人が増えてきている証左だとしたら喜ばしい。




[2502] 「死の町」は辞任に値するか? 投稿者:北風 投稿日:2011/09/13(Tue) 10:44  

ゴーストタウンを「死の町」と表現したことが辞任に値するか?現実を直視すればそのとおりではないか。
毎日に「放射能をつけるぞ」といったと報じられたが、毎日新聞記者の証言はあいまいである。
また、この発言を怒る被災者の声を取り上げていたが、このようなコメントは都合よく拾ってくればどうにでもなる。被災者が、怒るべきは事故を起こした東電に対してであり利権に群がる御用学者や政治家に対してだろう。

論ずべきは「鉢呂の政策」であって、このような児戯に等しい理由でなぜやめなくてはならないのか理解に苦しむ。

彼を「経産相としてではなく人間として不適格で、間違いなく辞任だ」批判した自民党の石破なぞは、「原発は核武装のために必要」といった。地位を利用して娘を東電に入社させているという。お前にだけは言われたくないというところだろう。
前原は、アメリカに行って閣僚でもないのに自衛隊のPKO5原則や武器輸出3原則の見直しをぶち上げた。日本の運命をこんな若造に任せるわけにはいかない。

やめさせるべきは、こいつらだろう。しかし、マスコミはこれらを批判することは無い。

鉢呂は「原子炉の新規立地はしない、耐用年数が来たものは確実に廃炉にするとの方針を着実に進めようとしていたし、それを実現するためのかなり大胆な人事を考えていた」という。
その鉢呂があっさりとなぜ投げ出したのか、理解に苦しむところだ。何らかの圧力がかかったか?始から野田が大騒ぎをしていたが、その辺に何かあるのかもしれない。

これらを新聞はまともに取り上げず、「政治の劣化」とかほざくが、現実は、ジャーナリズムの劣化、ないしジャーナリズムの死以外の何者ではない。というより、この辞任劇、マスコミも一枚噛んでいるのではないか?






[2501] Re:[2500] [2499] [2497] [2495] 鳥取地裁。 投稿者:朝潮太郎 投稿日:2011/09/08(Thu) 01:23  

>
> 次回公判は、11月4日15時からです。
> 鳥取地裁大法廷(笑)
>
>

ありがとうございます。「大法廷」ですね。できるかぎり足を運びます。


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