ハンセン病の闘いの歴史に学びともに考えるBBS
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[2676] 東京都東村山市青葉4丁目多磨全生園 投稿者:ET 投稿日:2013/06/05(Wed) 17:36  

◇「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」行事写真展
東京都東村山市青葉4丁目多磨全生園」―写真家 黒ア 彰―

元ハンセン病図書館員 山下道輔氏と多磨全生園2001〜2013

【開催期間】2013年6/17(月)13:00〜23(日)17:00
[通常開場時間:6/18〜6/22は10:00〜19:00]
会期中無休、入場無料
【会場】都政ギャラリー 東京都議会議事堂1F
[新宿駅西口徒歩10分、都庁前駅すぐ]
【主催】東京都
【問合せ先】東京都健康安全研究センター広報企画係 
電話03-5937-1089


[2674] 東京新聞。今日の「筆洗」 投稿者:北風 投稿日:2013/05/16(Thu) 17:21  

2013年5月16日

<黒竜江に近い駐屯地に/遅い春が来たころ/毛虱(けじらみ)駆除の指導で慰安所に出向いた><オンドルにアンペラを敷いた部屋は/独房のように飾り気が無く/洗浄の洗面器とバニシングクリームが/辛(つら)い営みを語っていた>▼陸軍の衛生兵として、旧満州の慰安所で薬を配って歩いた経験を基にした河上政治さん(92)の「慰安婦と兵隊」という詩である。十数年前に読み強く心に残った。続きを紹介したい▼<いのちを産む聖なるからだに/ひとときの安らぎを求めた天皇の兵隊は/それから間もなく貨物船に詰め込まれ/家畜のように運ばれ/フィリッピンで飢えて死んだ>▼<水銀軟膏(なんこう)を手渡して去るぼくの背に/娘の唄(うた)う歌が追いかけてきた>。女性の出身地は分からない。薬を届けて帰ろうとした河上さんの耳に、彼女が口ずさんでいる歌が飛び込んできたのだろう▼<わたしのこころは べんじょのぞうり/きたないあしで ふんでゆく/おまえもおなじ おりぐらし/いきてかえれる あてもなく/どんなきもちで かようのか/おまえのこころは いたくはないか>▼性の営みという最も私的な領域まで管理、利用されるのが戦争だ。「慰安婦制度は必要だった」と明快に言い切る政治家には、兵士を派遣する立場の視点しかない。自らが一兵士として列に並び、妻や娘が慰安婦になる姿など想像できないのだろう。

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[2673] Re:[2672] [2671] 暖かかったり寒かったり。 投稿者:北風 投稿日:2013/03/19(Tue) 09:03  

> > 今週は、山梨行きを中止した。
> > 懸案事項がどうしてもうまくすすまない。
> >
> > これがスランプというやつですかね。
> > 小生は、能天気かはたまた成長が遅いのか、いつも自分は発展途上で今日より明日、明日よりあさってがよくなると、根拠のない楽観主義者であった。
> >
> > しかし、2011年以降、気力・体力・能力が下降線を辿っていることを認識せざるを得ないことが、頻出している。
> >
>
> 木の芽時のせいか?
> 重症だ。
>
あせりまくるより、一日、何もかも置いて気分転換したほうが、結局のところ前にすすむのかも知れぬ。


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[2672] Re:[2671] 暖かかったり寒かったり。 投稿者:北風 投稿日:2013/03/18(Mon) 17:08  

> 今週は、山梨行きを中止した。
> 懸案事項がどうしてもうまくすすまない。
>
> これがスランプというやつですかね。
> 小生は、能天気かはたまた成長が遅いのか、いつも自分は発展途上で今日より明日、明日よりあさってがよくなると、根拠のない楽観主義者であった。
>
> しかし、2011年以降、気力・体力・能力が下降線を辿っていることを認識せざるを得ないことが、頻出している。
>

木の芽時のせいか?
重症だ。

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[2671] 暖かかったり寒かったり。 投稿者:北風 投稿日:2013/03/16(Sat) 15:20  

今週は、山梨行きを中止した。
懸案事項がどうしてもうまくすすまない。

これがスランプというやつですかね。
小生は、能天気かはたまた成長が遅いのか、いつも自分は発展途上で今日より明日、明日よりあさってがよくなると、根拠のない楽観主義者であった。

しかし、2011年以降、気力・体力・能力が下降線を辿っていることを認識せざるを得ないことが、頻出している。



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[2670] Re:[2669] 本日は 投稿者:北風 投稿日:2013/03/07(Thu) 10:01  

今日は、ぽこちゃんの命日である。
あの日知らせで駆けつけたときには、朝からの雨が雪に変ろうとしていた。10日が葬儀でその翌日に東日本大震災と原発事故が起こった。
それからもう二年がたったわけだ。





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[2669] 本日は 投稿者:北風 投稿日:2013/02/28(Thu) 14:53  


弊社の決算月、つまり年度末である。
明日からは、税理士さんに任せて少し暇になる。
何とか年を越した、らしい。
やれやれですね。

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[2668] これ以上はばかばかしいからやめるけれど Re:[2667] やはり言っておこう。 投稿者:北風 投稿日:2013/02/21(Thu) 17:07  

> 南京事件」の真相は知らないのですが、その扱い方にも、「紳士」らしさが無いとは思っていましたが、この頃からの不安は「尖閣諸島問題」で決定的な不信に変わりました。

これ以上はばかばかしいからやめるけれど、突っ込みどころ満載ですね。
都合の悪いことは(南京事件の真相)知らないといい、先に手を出した石原や野田のこと(尖閣問題)は惚ける。

こういうご都合主義は、紳士的なのかね。フェアプレイの精神が根本的に欠如しているのではないか。


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[2667] やはり言っておこう。 投稿者:北風 投稿日:2013/02/20(Wed) 10:12  

これはビックリです・・・ 投稿者:リベル 投稿日:2013年 2月16日(土)01時05分46秒 返信・引用 編集済

私は「冷凍餃子事件」の頃から、中国人の精神面に疑いを持ち始めました。「南京事件」の真相は知らないのですが、その扱い方にも、「紳士」らしさが無いとは思っていましたが、この頃からの不安は「尖閣諸島問題」で決定的な不信に変わりました。中国は孔子を生んだ国です。また玄奘三蔵などが仏教の普及に一役買った国でもあります。それにしては精神面の成長に乏しい国だ、と思うのです。偽物・マガイモノは平気で作る、「MP2.5」をばらまいておいて、ごめんなさいと言うどころか、日本のせいだと言いがかりをつけてくる。全く「紳士」らしさが有りません。

最澄、空海に始まって、法然、親鸞、日蓮ほか優れた仏教人に恵まれたせいか、日本では仏教が根付きました。儒教も「論語読みの論語知らず」という諺があるほど、中国より遙かに深く浸透しています。だから日本の国民性は「紳士的」なのだ、と私は信じているのですが、間違いでしょうか。残念ながら今の日本の政治家には、このような国家観が行き届いていないという気がします。シリア、北朝鮮と同レベルの精神性の持ち主である中国に対しては、それなりのシャキッとした対応で接して欲しいと、じれったくもなるのですが・・・。
【引用終わり】

おいらの年でも、かつて日本は偽もの天国で外国の真似ばかりしていると世界中から非難されたことを知っている。昭和20年代から30年代戦後の復興期のことである。日本人も生きるために必死だったのである。
四日市や川崎は、空が排煙で真っ黒になり、東京の空気は汚れ、環七喘息が社会問題となり、光化学スモッグに覆われていた。高度成長期のことである。儲けるのに必死で煙害対策に手が回らなかったのである。

現在の中国はそういう段階にある。

何も、贋作や空気汚染がいいというわけではないが、自国の歴史も客観視できず、相手を非難するのは「紳士的」とは言いがたい。
また、明治の足尾銅山から、戦後の水俣、今回の原発事故、全く「日本国」の本質は変っていない。
戦前、チッソは北朝鮮にあった。植民地で廃液を垂れ流した癖が熊本に引き上げてからも抜けなかったのである。

さらには、日本のマスコミは北朝鮮を非難できるレベルではない。世界に例を見ない記者クラブ制度に胡坐をかいて、権力(もちろんアメリカを含め)に都合のいい「大本営発表」を垂れ流す「御用新聞」ぶりは、ジャーナリズムの名に値しない。
国境なき記者団による報道の自由度ランキングでは、日本は今年22位から53位に転落した。つまり、事態は悪化しているのである。

ただお行儀がいいだけの、「批判精神」に欠ける振る舞いは、「紳士的」ではなく「腰抜け」である。
威勢がいいだけで、自己を客観しできないのは「紳士的」ではなく、「痩せ犬」の振る舞いである。

大体、「紳士」という概念自体、「儒教」や「仏教」あるいは日本的文化を体現しているわけではなく、イギリスのgentlemanの訳語であって借り物にすぎない。







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[2666] Re:[2664] SM君 投稿者:北風 投稿日:2013/01/30(Wed) 09:46  


SM君は食事も普通食になって、はなはだ元気でした。

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[2665] 柴田良平さん 投稿者:北風 投稿日:2013/01/28(Mon) 11:45  

柴田良平さんがなくなられた。
昨日の葬儀に列席した。
ずいぶん前、冬敏之さんがなくなられたとき、入所者さんの列席がほとんどなかったのが寂しかった。
今回は、平沢さんや鈴木禎一さん、S財団の山口さんもお見えになり、コロニーの理事長さんと内藤弁護士が弔辞を読まれて、また遺族は夫人のほか、甥ごさんが二人列席され、こじんまりながら温かな葬儀だった。
骨上げまでお供した。お骨はしっかりして骨壷に入りきれないほどであった。
ご冥福をお祈りします。



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[2664] SM君 投稿者:北風 投稿日:2013/01/23(Wed) 09:30  

SMとはただ事ではないが、そのSM君はかねて入室中でしたが、昨日見舞いに行ったら病室の電気が消えて、覗いてみるとベッドは空になっていた。
悪い予感がして、おそるおそる看護師に聞いたら、東京病院に入院とのこと。
胆嚢がはれているらしい。

リベルさんのレベルがだいぶ低下してきたなあ。



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[2663] Re:[2662] [2661] [2660] [2659] [2653] 寒いね。 投稿者:北風 投稿日:2012/12/17(Mon) 10:33  

> > > > >
> > > > > 風も懐も。
> > > > >
> > > > やばい。
> > >
> > > 日本も弊社も、なんだかなあ。
> >
> > 数日前まで緑と黄のまだら模様だった青梅街道の銀杏並木が見事に黄色一色になった。
> > 銀杏の落葉は電磁石ではりついいていた葉っぱが、スイッチを切られたように、ものの三十分ほどで落ち着くして裸木になると、寺田虎彦と三浦哲郎が書いていたように記憶する。
> > いさぎいいねえ。
>
> 昨年、父が逝って、郷里の老母の看護をしてくれていた弟のお嫁さんが過労で倒れた。
> 内憂外患です。

熱を押して鼻水をすすりながら投票にいったけれど、あたしの投票した候補者はすべて落選した。
日本はどうなるのだろう。希望は捨てないが。

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[2662] Re:[2661] [2660] [2659] [2653] 寒いね。 投稿者:北風 投稿日:2012/12/17(Mon) 09:14  

> > > >
> > > > 風も懐も。
> > > >
> > > やばい。
> >
> > 日本も弊社も、なんだかなあ。
>
> 数日前まで緑と黄のまだら模様だった青梅街道の銀杏並木が見事に黄色一色になった。
> 銀杏の落葉は電磁石ではりついいていた葉っぱが、スイッチを切られたように、ものの三十分ほどで落ち着くして裸木になると、寺田虎彦と三浦哲郎が書いていたように記憶する。
> いさぎいいねえ。

昨年、父が逝って、郷里の老母の看護をしてくれていた弟のお嫁さんが過労で倒れた。
内憂外患です。


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[2661] Re:[2660] [2659] [2653] 寒いね。 投稿者:北風 投稿日:2012/12/15(Sat) 11:26  

> > >
> > > 風も懐も。
> > >
> > やばい。
>
> 日本も弊社も、なんだかなあ。

数日前まで緑と黄のまだら模様だった青梅街道の銀杏並木が見事に黄色一色になった。
銀杏の落葉は電磁石ではりついいていた葉っぱが、スイッチを切られたように、ものの三十分ほどで落ち着くして裸木になると、寺田虎彦と三浦哲郎が書いていたように記憶する。
いさぎいいねえ。



>

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[2660] Re:[2659] [2653] 寒いね。 投稿者:北風 投稿日:2012/12/13(Thu) 15:15  

> >
> > 風も懐も。
> >
> やばい。

日本も弊社も、なんだかなあ。

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[2659] Re:[2653] 寒いね。 投稿者:北風 投稿日:2012/12/13(Thu) 14:10  

>
> 風も懐も。
>
やばい。

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[2658] 山本太郎 投稿者:北風 投稿日:2012/12/10(Mon) 09:56  

今朝、7時頃、永福町の駅前を通ると山本太郎君の運動員が10名くらいピンクのそろいのジャンバーを着て、ビラ配りをしていた。
駅前の十字路の歩道の角々にたって結構目立つ。みな若い人でボランティアだろう。がんばってほしいね。
未来の党も推薦を出したらしい。


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[2657] Re:[2656] [2655] 記事の紹介 投稿者:エリカ 投稿日:2012/12/04(Tue) 14:08  

李さんのことはおいときましてこの映画はよさそうだなと思いました。
夫婦の絆の崩壊、親子の断絶など、家庭崩壊の危機が叫ばれる現代ですが、療養所の中で苦渋の人生を歩みながらもよりそっていきる姿は心温まるものがあります。




[2656] Re:[2655] 記事の紹介 投稿者:北風 投稿日:2012/12/03(Mon) 13:53  

> ご存じかもしれませんが、李さんが紹介された記事です。
> 予告編見たのですが、差別を受け、苦渋の人生を送ってこられたなかに麗しい夫婦愛をみて心打たれました。

「麗しい夫婦愛」の映画ですか?
ま、李君の問題意識のレベルがわかるわね。




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[2655] 記事の紹介 投稿者:エリカ 投稿日:2012/12/02(Sun) 13:25  

ご存じかもしれませんが、李さんが紹介された記事です。
予告編見たのですが、差別を受け、苦渋の人生を送ってこられたなかに麗しい夫婦愛をみて心打たれました。
映画ぜひみたいな。

映画『61ha絆』が渋谷アップリンクにて11月24日〜上映中とのこと。

【あらすじ】
瀬戸内海に浮かぶ大島。
島のハンセン病療養所「大島青松園」で暮らす東條康江と夫の高。
目は見えず、不自由な体のリハビリを懸命に続ける妻に優しく寄り添う夫。
15歳と18歳で島に来たふたり。
わずか61ヘクタールの島の生活は60年以上に及ぶ。
辛いときにも、嬉しいときにも、ふたりの生活にはいつも歌があった。
礼拝の賛美歌。趣味のカラオケ。三十一文字の短歌。
それらはみな、ふたりが生きてきた証。優しい愛にあふれている。
神に祈り、歌に紡ぐ夫婦の日常を描いたドキュメンタリー。
監督は「ハルコ」「マリアのへそ」の野澤和之。撮影は堀田泰寛。
7年の歳月をかけて撮り続けた夫婦の物語。

【公式サイト】
http://www.impc.jp/61ha/

【上映館】
http://www.uplink.co.jp/movie/2012/2063

【予告編】
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=eS0cZOiVZuA


[2654] 日本の右傾化を阻止できるのは誰か──いまこそ本物の第二極が必要だ 投稿者:北風 投稿日:2012/12/02(Sun) 09:35  

http://www.the-journal.jp/contents/futami/2012/11/post_45.html


日本の右傾化を阻止できるのは誰か─
─いまこそ本物の第二極が必要だ


 11月19日、小沢一郎の無罪が確定した。小沢裁判は帝人事件(1934年)、横浜事件(1942年から1945年)と並ぶ現代政治史上特筆すべき「三大でっち上げ政治裁判」の一つだ。
 こうした政治事件に共通するのは、権力側にとって不都合な政治家を葬るために法務官僚(注:横浜事件は特高)がシナリオを描き、監督・演出(時には出演)をしたことである。帝人事件は元老・西園寺公望にファシストと嫌われ首相になれなかった枢密院副議長の平沼騏一郎が西園寺と西園寺の推薦で首相になった斎藤実の失脚を狙ったものである。
 横浜事件は複雑多岐で、言論弾圧の側面が強いが、近衛文麿のブレーン、昭和塾のメンバーを逮捕するなど反東条英機の重臣・近衛の失脚を謀った面もあった。小沢裁判については多言の必要はないだろう。そして、権力の陰謀を暴き、糾明すべきマスコミが常に権力側の広報役になり、国民の洗脳に不可欠の重要な「社会教育的報道」の役割を果たしたことも指摘しておく必要があろう。

 しかし、より重要なことは、これらの事件を機に偏狭な国粋主義が増長し、日本が亡国の道を転がり落ちたことである。我々は今こそ「前車の覆るは後車の戒め」にしなければならない。

 11月20日、石原慎太郎日本維新の会代表は日本外国特派員協会で講演し、「いまの世界の中で核を持っていない国は外交的に圧倒的に弱い。核を持っていないと圧倒的に弱い」と持論の「核武装論」を展開した。11月10日、橋下維新の会代表(当時、現代表代行)は広島で非核三原則の一つ「核兵器を持ち込ませず」を見直す考えを明らかにした。彼らが右傾化する世情に便乗して、核武装にじわりと一歩踏み出したと言われても弁解の余地はないだろう。

 11月21日、自民党の選挙公約が発表された。「憲法を改正して自衛隊を国防軍に」「自虐史観偏向教育は行わせない」「高校に『公共』科目設置」「教科書検定制度を抜本的に見直す」など戦前戦中を思い起こさせる皇国史観をベースにしたようなウルトラ保守の本性を露呈した。
 行動右翼「一水会」顧問の鈴木邦男は「右翼というのは社会の少数派として存在するから意味があるのであって、全体がそうなってしまうのはまずい。国家が思想を持つとロクなことにならないんですよ。(中略)いま右翼的な主張をしている人は、天敵がいなくなった動物みたいなものですよ。威張るし増殖するし。このままでは生態系が破壊されてしまうのではないかと心配です」(朝日11月22日付『乱流』)と冷厳に批判している。その見識は見上げたものである。

 日本は大きく右旋回しようとしている。これを阻止できるのは誰か。政界は液状化している。カオスだ。混沌の中から、二つの塊が出来つつある。自民・維新を中心とする右翼ナショナリストのグループと小沢一郎が提唱している保守・中道・リベラルの相互信頼に基づく緩やかなグループだ。「国民の生活が第一」は「党議拘束をしない世界で初めての政党」であることも銘記しておくべきだろう。

 橋下日本維新の会代表代行は渡辺喜実みんなの党代表に「国のことを思うなら一緒になろう」と合流を呼びかけた。渡辺代表は「国のことを思えばこそ、理念と政策を一致させなければいけない」と語り、慎重だったようだ。この姿勢は正しい。しかし、この姿勢を堅持出来るかは疑問だ。大臣の椅子は信念・信条を放り出しても座りたい魅力あるものなのだ。大異も小異もかなぐり捨て「国のことを思うならば」という発想は、抵抗感なく大衆受けをするが、危険極まりないものであることを知っておくべきだ。軍官僚が支配した7,80年前の大政翼賛会政治を彷彿させるものである。石原、橋下の動きは自民党に高く売るためパフォーマンスだ。

 自民党は自公に維新を仲間に、経済破綻を予見して「戦後体制の決算」を看板にした戦後初の本格的な右翼政権の枠組みを考えている。公明党の「基本理念」は自民党や日本維新の会の理念とは水と油だ。しかし、政権復帰のためには立党の原点を封印することにはあまり痛痒を感じないようだ。支持者の反対を押し切って消費税増税に踏み切ったのもそのためだ。いまになって軽減税率を叫んでいるが、支持者の不満をそらす姑息なやりかただ。そもそも軽減税率は増税と同時に行なわなければ実現できないものである。自民党右翼路線の強力な補完勢力であることが明らかになると支持者の不満が鬱積し、結果的には政教分離への第一歩になる。いずれは、参議院で「平和、福祉」を発信する、良識の府にふさわしい政党であるべきではないかという衆議院撤退論も出てくるだろう。
 自公維の連立政権が出来たと仮定しても、それぞれが内部矛盾を抱えていて、いずれにしても長続きはしないだろう。

 民主党の野田総理、前原国家戦略相など執行部は、自民党とほとんど変わらない「憲法改正」論者であり、「集団的自衛権」論者である。一方、多くの議員は、本音では保守・中道・リベラリストだ。公認が欲しいがために「消費税増税反対、反TPP 」を封印した気弱な政治家だ。自民党はそこに目をつけ「連立に参加したければ連合の支援を受ける議員を切れ」と揺さぶりをかけている。民主党が大敗すると党内の執行部に対する不満が爆発し、分裂の危機に直面する。小沢一郎に対する感情はいろいろあるが、'07年の参議院選、'09年の衆院選を勝利に導いた「国民の生活が第一」という小沢の理念・政策と行動力は自民党に対する巨大な「第二極」そのものだ。民主党は衆院選敗退と同時に「第二極」ではなくなる運命にある。「小沢潰し」の本質が明らかになるのはむしろこれからだ。

 衆院選の最大の争点は何か。我々は、国民が将来にわたって安心して暮らせる社会をつくるために「原発」「消費税」「地域主権」に関する各党の態度、本気度を知りたい。しかし、目には見えない、隠れた大きな争点は政界再編だ。右翼的、新自由主義的な政治か、自立と共生を理念とする保守・中道・リベラルな政治か、である。大臣の椅子をめぐって離合集散、右往左往するみっともない低次元の政治から脱皮し、政策・理念を競い合う政党政治を実現するために政界大再編の大きな渦を起こす選挙にしなければならない。

 慶応4年3月9日、山岡鉄舟は駿府(静岡市)の官軍が駐留する陣営を「朝敵徳川慶喜家来、山岡鉄太郎まかり通る」と大音声を上げ、単身、堂々と乗り込み、西郷隆盛と江戸開城の談判をした。山岡鉄舟の胆力と行動力を西郷は「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人は始末に困るが、そのような人でなければ天下の偉業は成し遂げられない」と感嘆した。崖っぷちに立たされた日本を救うのは誰か。総理の椅子によだれを流すような奴には国は救えない。総理の椅子よりも日本再生に情熱を傾ける小沢一郎はとんでもない大物かもしれない。


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[2653] 寒いね。 投稿者:北風 投稿日:2012/11/29(Thu) 08:39  


風も懐も。

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[2652] あるメーリングリストより。 投稿者:北風 投稿日:2012/11/27(Tue) 08:38  

茨城県の市川一郎さんという方から「何故小沢一郎は嫌われるか」というチラシの原稿を(以下)送付いただいた。とてもよくできた内容なので真っ白の皆さんに紹介します。





「なぜ 小沢一郎は嫌われるのか?」

これまで、日本はみな平等で、独立した国民主権国家で、正しい報道がされる国と信じてきました。
しかしながら、2009年3月からの3年間で、影に隠されていた日本の支配構造が明らかになってきました。いわく、官僚主権国家で、戦後70年もたちながら巧妙にアメリカに支配される属国で、支配者は、高級官僚、その意をくんだ大新聞・テレビ、従米政治家、グローバル金融資本、米国政府
であり、国民はマスコミに眼と耳をふさがれていたのです。さて、彼らが最も邪魔にし、失脚させたいのは支配構造を変えようとする小沢一郎のような自主独立派の政治家なのです(以下、小沢といいます)。

1)マスコミが小沢一郎を抹殺しようとする理由
日本で最も犯罪的な企業は大新聞・テレビのマスコミでないでしょうか。彼らは正義面をしていますが、ただの民間営利企業、それどころか最も利権にまみれ自社と支配層の利益のため世論誘導する存在です。
彼らの利権である、極めて安いTV放送電波使用料、世界では異常な読売新聞−日テレといった新聞・TVの資本一体化、情報独占の記者クラブ、新聞の再販制度等を守るのに必死です。これらの利権を崩しオープンにしようとする小沢を抹殺しようとするのは彼らにとって当然なことです。さらに、彼らは検察、官僚組織、国際金融資本の広報です。09年3月に秘書が西松献金事件で逮捕されると、東北各地の公共工事で、小沢の 不正があった金権政治家だと特捜検察のリーク情報を土石流のように報道し、小沢の失脚をめざしました。それに失敗すると、そっとひっこめ陸山会事件をとりだし、「政治とカネ」といった反小沢キャンペーンを行い小沢に対する庶民の反感を煽ったのでした。
マスコミは、小沢は悪だという刷り込み報道を3年以上行ってきました。マスコミ報道を鵜呑みにするのは日本人くらいで70%、英国人では14%と言われています。政府・官僚機構・利権団体のための世論誘導を任務とする大新聞・TVを解体するしか日本再生の道はありません。そのため、読売・朝日・毎日・日経・産経の購入はやめ、東京新聞を購読しましょう。TVの報道バラエティー番組を見るのはやめましょう。
インタ ーネットから情報を取りましょう。NHKですら公共放送でなく、国民の生活が第一を無視し偏向報道をしています。

2)官僚機構が小沢一郎を抹殺しようとする理由
日本の支配者は、前の戦争でも生き残った官僚機構です。次官・局長といった高級役人は、政治家などバカにし、自分たちが自由に采配するのが国益であると信じています。一部は米国に従属さえしています。
彼らが重視するのは、自由に使える金と権限と各省庁の利益と退職後の天下り先です。小沢は、国の金と権限を地方に分散させ、特別会計を見直し、天下りシロアリをなくし、日本の国のかたちを抜本的に変え日本の再生を図るといっています。小沢ならやりかねないと官僚は震え上がり、小沢抹殺を期待しても不思議はありません。
官僚機構の暴力装置は国税庁と特捜検察です。09年3月、個人の功名心か、黒幕に指示されたか、 特捜検察は、西松献金事件を捜査起訴します。しかし、検察官の大量動員捜査にもかかわらず、違法事実は全くなく、逆に、西松関係資金管理団体部長の証言により、政治資金規正法違反にも該当しないことが明らかになると、敗訴を恐れる特捜検察は訴因変更し陸山会事件を捜査し始めます。陸山会事件は、単純で小沢
は秘書家族のため住む寮を建設するのに、陸山会が資金不足となるため、小沢個人資産4億円を立て替えて
その後返してもらったというだけです。ただ、政治資金規法の届けを04年にするか05年にするのが
適当かという些末なことが政治資金規正法で問題にされました。22億円の虚偽不明金と膨らまして報道した偏向マスコミもありました。
特捜検察は小沢を起訴 できませんでしたが、内容が公開されない検察審査会を利用して、捏造調査報告書で審査員をだまし、審査会起訴に持ち込みました。しかし、指定弁護士は12日の控訴審でも小沢を有罪にすることはできませんでした。逆に、西松事件と陸山会事件を指揮した検察官はこっそり責任を取らされ、11年8月大鶴前東京地検次席は7年残して退官、佐久間前特捜部長は左遷されています。秘書は、小沢を裁判するため証拠もないのに推論・推論で有罪という異常な判決を受けていますが、小沢が無罪になれば控訴審で無罪または軽い罰金刑となるでしょう。

3)米国が小沢一郎を抹殺しようとする理由
米国が日本に求めることは、彼らの望む軍隊を、望む場所に、望む期間駐留させること、日本の資産を米国のために供出させること、米国のアジア覇権を支援させることです。政権交代後、鳩山由紀夫は普天間基地国外移転、年次改革要望書の中止、東アジア共同体構想を打ち出しました。当然失脚させられます。悲しいことは、米国が直接手を下すのでなく米国の意を汲んだ日本人がやっていることです。外務省、防衛省、国税庁、岡田、北沢、新聞・TVはよってたかって鳩山を攻撃しました。小沢は、日本に駐留が必要なのは第7艦隊で十分であるといって米国の尾を踏みました。10年6月の民主党政権内でのクーデターにより、マニュフ ェストなど最初からやる気のない菅、野田、岡田、前原、仙谷、松下政経塾出身のくずどもにより政権が奪われ、現在の体たらくとなりました。その間、小沢は、民主党員資格を停止され、裁判の軛につながれていました。
影の支配者層にとって、09年総理大臣となっていたはずの小沢を総理にしない、政治をさせないのが目的ですから、目的達成とほくそ笑んでいるかもしれません。しかし、小沢は驚くべき忍耐力により耐え抜き、現在も日本の政治の中心にいます。
小沢一郎と「国民の生活が第一」を応援しよう! 小沢一郎を総理大臣にしよう!

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[2651] 小沢氏、完全無罪。 投稿者:北風 投稿日:2012/11/13(Tue) 08:56  

わけのわからない、一審の無罪より踏み込んだ完全無罪。
そりゃあ、そうだろうね。無理なでっち上げ事件だったのだから。

大騒ぎしていたマスコミも、リベルさんもこの期に及んで完全にスルーだ。
この日のために「リンク」しときました。(笑)

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[2650] ここが己の生きる場所 投稿者:ET 投稿日:2012/11/03(Sat) 15:05  

と想い定めたひとにとっては、
どこであっても、そこが生きる場所。
「苦界浄土」ということもありましょう。
自ら巣籠りして癒されるということもありましょう。

(それにしても、北風さんの記事に、なんでリベルさんとこのURLが入ってるの?)


[2649] 強制的に隔離される人、自ら隔離する人 投稿者:エリカ 投稿日:2012/11/03(Sat) 09:14  

この頃思うのだが、

強制的に隔離される人と、自ら壁を作る人がいる。このような記事があった。
>大阪府羽曳野市出身。父親からの虐待、中学時代には男子からコンパスで刺されるほどの強烈なイジメを受ける。摂食障害、アルコール中毒、薬物中毒になり20代〜30代の約10年間お風呂も入らず、パソコン相手に引きこもる。体重が100kg近くなった2001年に大量服薬で自殺を図る。精神病院の保護室に強制入院の後、外出できるようになり、映画を手当たり次第に観るようになる。
彼女はあいりん地区にきた。

大阪西成あいりん地区に住む男性と知り合い2004年から釜ヶ崎で生活をし、カメラを回すようになった。現在もあいりん地区で生活をしている。彼女は釜ヶ崎にきて生まれ変わった。
なぜ彼女はあいりん地区にきたのか。居場所を求めて現実社会からの逃避ではないだろうか。

駅にたちこのエリアをみわたすと一般社会から分離された異貌の空間が広がっている。
覚せい剤が密売されていて、ヤクザが多く、過去は売春地帯でもあった。デンジャラスなエリアと人々はいうが、この街の空気には不思議な優しさが漂っている。

主観的な見解だが、世の中に疲れたり、息苦しさを覚えた時人は違った空気の中に身をおきたくなるのではないだろうか。釜ヶ崎支援活動をしている人もたくだんいるが、
ボランティアなど、博愛精神から、又、修道院のシスター、神父など宗教家たち。またA
さんのような居場所を求めてやってくる人もいるのだ。
このエリアには暴力団もいるが、ひきこもり、鬱、あるいはいじめなどで人間不信に陥った人、社会から迫害された人々がひきよせられるようにやってくる。

昔のハンセン病療養所に看護師として就職する人がいた。苦しんでいる人を助けたいという博愛の精神から、あるいは宗教的な理由からやってくる人、もう一つはあくまでわたしの推測であるが、居場所を求めて。
特に戦前は差別偏見が強くハンセン病療養所に勤めていることも隠さなくてはならないほどだったと聞いたことがある。なぜ家族の猛反対をおしきってまでやってきたのか。結婚に失敗して傷心の気持ちから来た人もあったらしい。当時は男尊女卑の社会で、結婚に破れると出戻りという烙印を押され、女は3階に家なしということわざがあるが、女性軽視の世の中で生きづらく、社会から逃避したい。そんな人が居場所を求めて極限の苦しみ
の中で生きている閉鎖的な場所にやってきて自らを隔離しようとする場合もあるのではないか。。

しかし患者と職員の間には同じエリアに住んでいても明確な壁と格差がある。患者は一般社会と通行不可だが、彼らは出入り自由
患者はタダ同然の作業賃で強制労働させられたが、職員は給料もでるし(当時のことだから薄給かもしれないが)、待遇面でも大きな格差がある。このような意見に当時の看護師が聞いたら世の中がいやになったからとか感傷的な気持ちでこの仕事はできないと言われうかもしれないが。わたし自身の中にあいりん地区にきたAさんのような気持ちもないことはない鬱、ひきこもりの人などは特定の人ではなく、われわれも、状況によっては鬱になったり、厭世的になったり、孤独感、疎外感を覚えることもある。われわれも時によっては殺伐とした競争社会に疲れ閉鎖的な空間にどっぷりつかりたいという気持ちもあるのだはないだろうか。心の平安を求めて。




[2648] Re:[2647] 無題 投稿者:北風 投稿日:2012/11/01(Thu) 09:20  

> この頃ハンセン病の話題も少なくなりましたね。

犀川一夫先生の『世界ハンセン病疫病史』を出版しました。

これは、犀川先生の遺稿「古代中世編」にハンセン病研究センターの石井・森先生が「近世・現代編」を書き次いで完成したものです。

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[2647] 無題 投稿者:エリカ 投稿日:2012/10/30(Tue) 18:00  

この頃ハンセン病の話題も少なくなりましたね。
ふと検索しているとあるプログに東條耿一さんと北條民雄さん、川端康成さんのことが出てました。東條耿一さんのお写真も出てました。わたしの描いていたイメージとは違ってましたが。
東條耿一さんはわたしももっとも魅かれる詩人でした。
http://www.freezilx2g.com/2010/05/blog-post.html


[2646] 「国民之生活が第一」結党記念パーティ 投稿者:北風 投稿日:2012/10/27(Sat) 09:51  


小沢代表挨拶。


本当に大勢の皆様、お忙しい中を、今日は私どもの結党記念のパーティーにご参加いただきまして、ほんとうに盛大に開催できますことを、一同、皆様に対し、まずもって心から御礼申し上げます。

私どもは既に皆さんお分かりの通り、三年前のあの熱い、自民党の政治ではダメだと、今までの政治を変えなくちゃいけない、そういう考え方のもとに国民みなさまに私達の政策を、私達の主張を訴えました。
そして国民皆さまも、その実行を約束し、その国民皆さまはよくご理解をいただきまして政権を託してくれたわけであります。

しかしながら政権が進むに従いまして、私達が皆様方に約束したそのことが忘れされれ、そして捨てさられてしまいました。
私達はそんなつもりで、国民みなさんに政策を訴えたわけではありません。そして、国会で消費税の大増税という、我々が主張した改革には手をつけず、○○?、この経済状況で、国民のみなさんの生活を直撃する消費税の大増税。このことは、あの3年前に約束しておりません。

私どもは、このままでは、本当に私達は国民のみなさんに、このまま民主党にいることは国民みなさんに対する背信行為であると。

これを我々は認めることができない。

ですから私達は、ほんとうに我々が約束した国民みなさんのための政治を、国民みなさんの政策を、ただ愚直に、ひたむきに一生懸命それを実現するために努力をする。
そう思って新しい党を結成したわけであります。
どうか皆さん、このことだけは、我々も本当に原点に帰り、初心を忘れずに一所懸命頑張るんだ、これからも頑張る、これだけはどうぞよろしくご理解のほうをお願いいたします。

そういう中で、私達「国民の生活が第一」は、新党としての、今、具体的な政策はみんなで論議いたしております。
しかし、当面、とにかく我々が国民みなさんにアピールし、訴えなくてはならないこと、それは何だと。
その中でもちろん、我々が新党をつくったその原因でありました、この消費税の大増税。先ほど、山岡さんからも、また来賓の皆さんからもお話がありましたけれども、何としてもこれは凍結、廃止をしなくてはならない。そのことがまず第一点であります。

それからもう一点は、やはり、これまた来賓の方からもお話がありました、国民の命を、そして将来の日本に対しまして大きなダメージを与える、この原発。これは「原発ゼロ」「脱原発」、これを実現しようということが、私たちのもう一つの大きな主張でございます。

私どもはそういう考え方のもとで先般ドイツへ、既に政府として国として「10年後の脱原発」今年から言えば9年後ですが脱原発を決定しているドイツの事情を視察に行ってまいりました。

その中でですね、政府の担当閣僚とも会いましたし、商工会議所の方とも会いました。経済界の人とも会いました。また、実際に再生可能エネルギーを一所懸命地方でやっている小さな村のみなさんからも意見を聞きましたけれども、その意見交換の中でですね、ドイツはチェルノブイリのあの事故のときに、遠く離れたドイツまで放射能の影響があったと。

その中でこの脱原発の議論が始まったということでありました。

しかしながら今すぐというわけにはいかないという当時の議論でしたけれども、福島の、日本の福島の原発の事故を見てですね、これはもう、このままにしておけない、ということで、「脱原発」をドイツは国、政府をあげて決定したわけであります。

国会では、むしろ原発をかかえている日本と違いまして、ドイツでは国会の全政党が「脱原発」で一致しております。

それから日本では経済界、財界が反対しておりますけれども、ドイツでは経済界も反対してない。
いろいろな、もちろん会社経営上の問題はありますけれども、この脱原発、原発に頼らないで新しいエネルギーを開発してやっていこうという方針については、財界も誰一人異論を唱える人はありません。

私も対話の中で、実は日本で期限を区切って、脱原発を政策として打ち出しているのは、実は「国民の生活が第一」我々だけであります。
こう言いましたら、向こうの大臣も経済界の人も全ての人、あるいは各政党の代表者とも会いましたが、そう我々が言いましたら、本当に不思議な、怪訝な顔をして我々を見てるんです。

「あ、そうですか」と、

「しかし、あなたがたは脱原発を唱えている。我々も一所懸命、いろいろな問題はあるけれども一所懸命それに向かって頑張っている。あなたがたも是非、日本で頑張ってください。一緒にやりましょう。」と、こういうお話をいただいたわけであります。

私は、その意味におきまして、今度の視察は本当に良かったと思いますし、我々の主張が間違ってなかった、これは国民のみなさんのためだ、そういうことを確信するに至りました。

どうか、私どもとしては・・・

(時計をみて)時間がありませんから・・・

日本はドイツ以上にですよ、この脱原発は我々が努力さえすれば必ずできるんです。

実際、たとえばここ東京ですけれども、今年の夏はほんとに歴史上もっとも暑い夏だといわれましたね。
その東京電力では原子力発電が一基も動いておりませんでした。それにもかかわらず、電力不足はありませんでしたし、停電はありませんでした。

やればできるんです。

ただ、私どもは安易に原発に頼り過ぎた結果、新しいエネルギー開発に・・・
私どもも含めましてそこに力を注ぐことを、努力が欠けておったということを、私ども自身も反省しながら、今後、本当に将来の日本を安心して暮らせる、子々孫々のために、我々の子供たちのために、孫たちのために、本当にこの政策を実行しなければならない。このように考えている次第であります。

みなさん、私たちほんとうに、きづなの同じ会派の皆さんも合わせましても衆参で60名でございます。

しかしながら、しかしながら、あと10ヶ月以内に総選挙があります。
「そのうち」とはいつ今度の総選挙はですね、私どもがどうのこうのという問題ではなくして、ほんとうに日本が今後、国民の命を、暮らしを守っていけるのか、この震災の復興ができるのか、デフレ経済を脱却し、そして国民の皆さんの生活を守っていけるのか。

その本当に大きな大きな節目の総選挙だと思います。

ですから私たちの考え方を率直に愚直に、ひたすら素直に一生懸命、国民みなさんに訴えていきたいと思います。

どうか我々の志を、気持ちをご理解を賜りまして、今後とも尚いっそうの皆様のお力添えを賜りますよう、
この機会に重ねてお願いを申し上げましてご挨拶といたします。

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[2645] ある意見。 投稿者:北風 投稿日:2012/09/26(Wed) 13:14  

22. 2012年9月26日 12:51:12 : Vj1aSgkWFI
今日の裁判で結審した。
思えば長い年月、無駄な金と時間だった。

小沢氏本人もだが、家族も地獄のような年月だっただろう。

検察は、願わくば小沢氏に自殺でもさせて勝利宣言でも出したかったのだろうが、
逆に小沢氏を手掛けたばっかりに検察解体論まで出る始末。

ここまで日本最強の官僚組織を相手取り、無罪を勝ち取った国会議員が他にいるだだろうか。

田中角栄は、ネットが無かった時代とはいえ、無念の最期を遂げた。

小沢氏も完璧な人間ではない、批判されることもあるだろう、だがこの冤罪事件で゛明らかになったことがある。

何百人いる国会議員の中で官僚と戦い、そして真の官僚を活かす議員は小沢さんしかいないことを、日本の最強官僚(検察)が証明してくれた。

小沢さんももう70歳、貴重な3年を無駄にした。

返す返すも、唯一官僚改革ができる人材を、そして政権を奪取してくれた人材を政治的に殺してしまった責任を誰も取らない民主党に心底怒りを覚える。

小沢さんには、国民に対して最後のご奉公をぜひ実現してもらいたいものだ、そのためにも「国民の生活が第一」を勝利させなくてはならない。

私たち国民、そして自分自身のために。

佐世保から熱烈に応援している。

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[2644] Re:[2641] 引けばすぐ! 投稿者:北風 投稿日:2012/09/25(Tue) 08:26  

> 「○○下見」という用語、現在も使われていますね。
> 試しに検索してみましたら、南京下見の画像もたくさん出てました〜。
>
> 調べるのって、そんなにたいへんなことかなぁ???
> (調べるのは簡単だけど、調べる気がないってことでしょうかね?)

今日の東京新聞の「こちら特報部」は、「言葉の誤用」だった。
その「デスクメモ」にはこうある。

「誤用」に目くじら立てるつもりはないが、核家族化が「誤用」の背景だと考えている。高齢者と暮らしていれば、「失笑」を本来の意味とは異なる形で使用した場合、おそらく間違いだと指摘されるだろう。間違いを指摘する存在が弱まった結果、使い方が自由になる。これが「誤用」の招待かも。

では、新聞社自体も、「核家族化」しているのですかね。

もうひとつ。
今日の井の頭線の社内広告(案内?)で見たのは、東京天文台の官舎をうつしたという学習施設長の談。

「北斗七星は柄杓の形をしているといっても、今の子どもは柄杓を知らない」

なるほど。コトバも状況も互いに変化しているから、その乖離が大きくなると「誤用」が目立つんでしょうね。
新聞社のデスクや校閲も古典はおろか露伴や漱石や鴎外など読まなくなっているから若い記者と言語感覚がさほど変らないのかもしれない。






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[2643] Re:[2642] 無題 投稿者:北風 投稿日:2012/09/25(Tue) 08:18  

> >エリカ姐さんの書き込みに
>
> 記事がお気にめさなくてすみません。

そういうことは言っていません。
姐さんの記事に触発されて[2639] のようなことを考えたということです。
素直に読みましょうね。

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[2642] 無題 投稿者:エリカ 投稿日:2012/09/24(Mon) 20:39  

>エリカ姐さんの書き込みに

記事がお気にめさなくてすみません。


[2641] 引けばすぐ! 投稿者:ET 投稿日:2012/09/24(Mon) 16:11  

「○○下見」という用語、現在も使われていますね。
試しに検索してみましたら、南京下見の画像もたくさん出てました〜。

調べるのって、そんなにたいへんなことかなぁ???
(調べるのは簡単だけど、調べる気がないってことでしょうかね?)


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