ハンセン病の闘いの歴史に学びともに考えるBBS
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[1684] Re:[1683] 「仕事」 投稿者:リベル 投稿日:2008/07/23(Wed) 02:02  

> 思わせぶりのことを書きましたが。
> http://zassaku-plus.com/
> これが仕事です。
> 雑誌記事索引のデータベースです。

早速試させて頂きました。確かに。「ハンセン病」で「癩」まで出るのですね。1534件出ました。情報やコメントまで集められるのは、新しい試みなのではありませんか?恐れ入りました。暑さにめげずドシドシ「販売」なさってください・・・ヽ(´ー`)ノ ワーィ!


[1683] 「仕事」 投稿者:北風 投稿日:2008/07/22(Tue) 16:48  

思わせぶりのことを書きましたが。
http://zassaku-plus.com/
これが仕事です。
雑誌記事索引のデータベースです。
何が新しいかといえば、国会図書館も含め既存のデータベースは、「戦後」の記事しか検索できなかったのに、明治の初めから現在まで、一発で検索できます。
また、地方の文献も検索できます。データ量は、今日現在で、1008万件です。

ここにアクセスしてID,PWを入力すると検索画面に行きます。今月いっぱいは、どちらも「test」でアクセスできます。
ぜひ、試してください。

「ハンセン病」と入れれば「癩」も含め、1500件ほど検索します。滝尾英二さんは40件近くヒットします。

このデータベースに10年かかった次第です。最後の最後で、国会図書館との交渉が膠着したり、全部のデータを入れたらサーバの容量が足りなくなって、あわててかき集めて、上位機種にかえたり、5月から7月は戦争のようでした。
これをこれから大学や公共図書館に「販売」します。
暑い夏です。




[1682] 私事ですが 投稿者:北風 投稿日:2008/07/22(Tue) 08:43  


図書館友の会の解散、市民学会のあと、十年以上前から企画してきました本業というか「仕事」が最終段階を向かえ、様々な面で忙殺され、そちらに専念せざるを得ない事態になりました。(残念ながら『文学全集』ではない)

二回続けてきましたセミナーも、夏には到底間に合わず、しかし、昨今の情勢や「支援者」「理解者」という人たちとの認識や意識のギャップは、いかんともしがたいので、やはり「先人に学ぶ」という基本姿勢に帰っての学習の機会はどうしても持ちたいと思っています。

三回目は秋か冬になると思いますが、何とかセミナーを続けたいと思っています。

『文学全集』につきましては、「評論」が最終段階、「俳句・川柳」が初校から一部再校に入っています。




[1681]  「歴史の葛藤」の克服、独・仏 共同教科書出版; 韓・中・日の3国の高校生、「独島討論」開く; 私の近況報告です!                                                                                 投稿者:滝尾 英二 投稿日:2008/07/22(Tue) 03:24  

 福留範昭先生から滝尾宛に「韓国の過去問題に関する3記事」が届けられました。この記事を『滝尾英二的こころPart2』の掲示板へ掲載します。この記事を翻訳しお送りいただいた福留範昭先生、及び「聨合ニュース」を翻訳していただいた森山静子先生に感謝します。


 また、私の近況などを記した「前文」は、『滝尾英二的こころ』の掲示板にも掲載します。「韓国の過去問題に関する3記事」をご覧の方は、『滝尾英二的こころPart2』の掲示板をご面倒でもお開きください。


 私の「近況」報告です。

 広島は梅雨明け後は、猛暑が続いています。私の4畳半の寝室にも、小型冷蔵庫を置くべく、昨日、電気販売店・デオデオで、1万1600円出して、購入。明日(水曜日)に入ります。幅45センチ;高さ50cmの製氷室もあるもので、これで、台所の冷蔵庫まで、傷む足腰を庇いながら冷水や果物などを取りにいかずに、寝室でそれらを飲料など可能です。


 行政が9割負担で、個人負担は、月300円で「歩行器」を使用出来るよういになりました。歩行器は重量が5sで、折りたたみ式で、バスにも乗れますし、木陰で歩行器を止めて、椅子に座れますので、行動範囲が拡大しました。杖をついての生活より、楽ですし、真夏の暑さを避けて木陰で「歩行器」に小さな椅子で休息できるようになりました。


 血流と痛止めの点滴=100ccも、今日の午後で14本の1クールが終り、今後はリハビリテーションを週2回、30分ばかり受けます。別にホットパックで腰部を温め、また電気をかけます。これが近所の「整形外科クリニックス病院」で、広島日赤・原爆病院を退院後の日課です。下半身の「激痛」は治まりましたが、腰部と下脚の痛さは続いています。まあ、老人ですから、いたし方ないことだと思っています。

 点滴と採血で、両腕の血管はたいへんですよ。

 「糖尿病」の運動療法を兼ねて、30分バスに乗り、郊外の「可部」の「カラオケ喫茶・城」へ、歌を唄いに行っています。お店に入る前に、広場の岩に腰掛けて、または、最近は、「歩行器」に木陰を持っていって、柔軟体操と発声練習を20分余りして」います。毎日、10曲程度の歌謡を唄います。気が向けば、14〜5曲唄いますので、そういう時は、帰宅が後れます。

 大体、午後2時から6時過ぎまで、「カラオケ喫茶・城」へいますが、午後7時近くまで居ることも、ままあります。

 昨日は、「ノスタルジア椎葉」を練習する為に「成世昌平全曲集」(「伊那節育ち」や、「ノスタルジア椎葉」など16曲収録されています。日本民謡を取り入れた歌謡もいいものです。

 しかし、最高は美空ひばりさん。生存中の歌手は五木ひろしさんだと思っています。これらの歌をよく歌います。昔歌った「歌声喫茶」の歌=ダークダックスや叙情歌ですが。しかし、フォークやロック調の歌も少々は、歌っています。森山良子、加籐登紀子、平井堅、さだまさし、河村英五、岡林信康などですが‥‥。沖縄の歌も歌っています。現存している歌手で好きなのは、吉幾三、千昌夫、細川たかし、成世昌平、女性歌手は石川さゆり、大月みやこ、島津亜矢、長山洋子、森山良子などです。平原綾香もいいですね。最近は3000曲くらい労働歌やナツメロを入れると歌えます。

            ‘08年7月22日(火曜日)03:10

           人権図書館・広島青丘文庫  主宰 滝尾英二

    ************************************************************

 福留です。韓国の過去問題に関する記事を紹介します。

1) 親日派の執拗な財産探し (MBC)
2) 「歴史の葛藤」の克服、独・仏 共同教科書出版 (聯合ニュース)
3) 韓・中・日の3国の高校生、「独島討論」開く (聯合ニュース)



[1680]  「憲法の権利・義務、ハンセン者は例外でした」; 林斗成ハンナラ党比例代表―異例的な「ハンセン病」病歴者国会議員の近況です!                                                                          投稿者:滝尾 英二 投稿日:2008/07/22(Tue) 02:31  


【ハンナラ党比例代表2番の林斗成(イム・ドゥソン)議員】の記事が、福留範昭先生から滝尾宛に届きました。『滝尾英二的こころ』などの掲示板に掲載します。この記事をメールで届けていただいた福留範昭先生に感謝します。

          人権図書館・広島青丘文庫  主宰 滝尾英二

            ‘08年7月22日(火曜日) 02:15

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

[アジアトゥデイ 2008-07-21 18:16]
【「憲法の権利・義務、ハンセン者は例外でした」;林斗成ハンナラ党比例代表2番―異例的な「ハンセン病」病歴者国会議員】

(写真あり)
http://www.asiatoday.co.kr/news/view.asp?seq=152315

写真 ▲ ハンナラ党比例代表2番の林斗成(イム・ドゥソン)議員


国会議員会館208号室の主人は、とても特異な人だ。彼はハンセン病と呼ばれる病を病んだ病歴者で、ハンナラ党の比例代表2番で当選した林斗成(イム・ドゥソン)議員だ。

この病気の病歴者が国会議員になった例は、わが国はもちろん、世界的にも類例がない。それだけ、私たちの社会はもちろん、世界的にもこの病気に対する差別が深刻で、この病気にかかった人は、平凡な生活を送ることができなかったということだ。


林議員は、上気した顔で恨(ハン)を語った。

「ちょうど今、開院した国会に参加して帰るところです。開院式での国民儀礼で、愛国歌を4番まで歌いましたが、最後は涙をこらえることができませんでした。実際、私はいつでも愛国歌を4番まで歌います。自分も厳然たる大韓民国の国民だといつも思って生活しているからです。大韓民国の人が、いつも大韓民国の国民だと思って生活しているといのは、変でしょう。ハンセン者は、大韓民国の国民でありながら、大韓民国の国民ではなかったからです。」


彼の唐突な「国民」の語りに、記者は返答ができず、彼の話を続いて聞くしかなかった。まさに、ハンセン者の恨だった。

「我が憲法は、すべての国民に居住の自由を保障しています。しかし、ハンセン者は居住の自由がなかったのです。同じ境遇のハンセン者どうし、人があまり通らない共同墓地の近くや橋の下に穴倉を作って生活しようとすると、周辺の人たちがショベルで、ツルハシで、鉄棒で威嚇して、追い払いました。国家権力は、私たちハンセン者の味方ではなく、村の住民たちの側に立ち、私たちハンセン者は、また別の地に散らなければなりませんでした。」

彼は記者が割り込む余裕も与えず、話を続けた。「住居の自由だけではありません。国民の4大義務の一つの教育の義務さえ、遂行できませんでした。この病気の特性上、この病気は少年期に集中的に発病します。しかし、感染した瞬間、この患者は学校から強制的に追い出されます。病気に感染したからといって強制退出させられる病気は、ハンセン病以外にはありません。」


議員会館の事務室に座り、一杯のお茶一を飲みほさない短い時間だったが、会話を始めると、林議員は休まずに話を続けた。「ハンセン者の両親を持つ子供たちまで、同じ差別を受けました。そうかと言って、子供たちを学校で受け入れないというわけではありませんでした。1960〜1970年代、政府がハンセン者の村に分校を設立し、教育を受けさせたので、政府としての義務は果したわけです。

しかし、小学校はそうだとしても、上級学校に進学して、子供たちがちょうど思春期に入る時、両親の病気のために、深刻な精神的苦痛をあじわいます。私は、今でもたびたび子供たちが書いた日記の中の「私の弁当のおかずは誰も食べない」という一節を思うと、涙が出ます。」

議員会館事務室は午後6時になっても、背中に汗が流れる程暑かった。林議員は、記者に外に出ようと言った。実際インタビューという形式を借りたが、今回の林議員のインタビューは、彼の吐き出す言葉を聞くことで終わったといっても過言ではない。国会の構内を歩きながら、林議員は自分の話を続けた。


「子供たちが思春期的彷徨に打ち勝てず、社会で淘汰されて行く時、その両親の心情が分かりますか。男女が成長すれば、自然にパートナーを探すために恋愛をし、恋愛ではなくても、結婚はしなければなりません。しかし、ハンセン者の両親のもとを離れた子供たちは、自分の配偶者に両親のことを事実どおりに話せません。そうすれば、ほとんど100%離れを告げられるからです。それで、結局子供たちは自分を孤児と言います。」

彼の目じりには、いつのまに涙が滲んでいた。そして、こうして自分の過去と現在の話に話題が移った。


それなら、当事者の林斗成(イム・ドゥソン)議員は果たしてどんな人物であろうか。彼は、1949年全羅南道の海南(ヘナム)で3男2女の長男として生まれ、故郷で小学校を卒業した。そして、10代の後半の1967年にハンセン病感染の事実を知って、小鹿島(ソロクト)病院に入院した後、完治して1970年退院した。

しかし、ハンセン病感染者という事実は、当時の社会の認識によって、いかなることも成せなかった。したがって、他のハンセン者と同じように、ハンセン者の定着村で新しい生活を始めた。


20代後半にハンセン者の村の若い指導者になった彼は、社会のハンセン病に対する認識を直さなければならないという思いで、ハンセン者が生産する畜産物の適正価格を得る運動など、ハンセン者の自立基盤の形成に没頭した。

そして、ずっとその後の彼の人生は、ハンセン者が世の中で人間的待遇を受けなければならないという信念で一貫した人生だった。


まず、日帝強占期にハンセン者を強制的に捕まえて閉じこめた小鹿島更生院の問題を社会問題化し、日本政府から日帝植民地治下の小鹿島強制抑留被害にあったハンセン者が報償金を受けられるようにした。

また、わが政府のハンセン者の人権侵害などに対する問題を粘り強く提起し、国家人権委員会で実態調査が行われるようにした。この実態調査の資料を根拠に、昨年国会がハンセン者特別法を制定することになった。


こういう彼を、ハンナラ党が今年4月総選挙の時、比例代表2番として迎え入れた。しかし、彼は現在、選挙法違反で裁判に係留中だ。彼がハンセン者の権益のために戦って、実定法によって禁固以上の刑を受けた事実があるためだという。


現行選挙法は、候補として登録する時、失効した刑でも、すべての犯罪経歴を選管委に申告しなければならないが、こういう事実を充分認知していなかった林議員は、これをもらしていた。


林議員は、「法をよく知らずに、警察官の『失効した刑、除外』と書けという言葉にしたがって、そのように書いたにすぎず、故意にもらしたのではない」と自身を弁護しているが、来月24日1審判決が下される。

しかし、林議員は、こういう事実と関係なく、国会議員に当選するや、旺盛な議院活動を展開している。与野間の激しい攻防で、18代国会が開会できずに、40日余り空転したが、その期間に林議員はすでに1件の決議案と2件の法案を提出している。市中の医薬品価格が薬局ごとに異なるという調査報告書を出して、少なくからぬ反響を呼びおこしもした。


インタビューが終る頃、暑い夏の夕日を受けた彼の顔が、一層赤くなっていた。ハンセン病にかかったせいで、年齢に比べて老いて見えるが(ハンセン病治癒薬の副作用のためという)、20〜30代の若者に劣らない力強さを感じることができた。疎外された人のために闘ってきた彼が、今後国会でどんな生き方を続けるのうに期待したい。



[1679] 「洞爺湖G8サミット」反対闘争の手紙が、親しくしている友人から、滝尾宛にきました。 お知らせします!  (滝尾) 投稿者:滝尾 英二 投稿日:2008/07/19(Sat) 03:41  


  7月14日(月曜日)投函の「洞爺湖G8サミット」反対闘争の手紙が、親しくしている関西の知人から、滝尾宛にきました。全文は、この度は収録できず、その一部をお知らせします。私の健康が許せば参加し、「洞爺湖G8サミット」反対の意志表示をしたかったと思います。この手紙内容は、手紙を送っていただいた方の了解をいただき、『滝尾英二的こころ』、及び『滝尾英二的こころPart2』などの掲示板の掲示板に掲載します。

 国際的反帝国主義の立場の運動が、今後も盛り上がるよう期待しています。

  ‘08年7月19日(土曜日)午前2時17分  

人権図書館・広島青丘文庫 滝尾英二

 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

‥‥私たち一同は、7月6〜8日と反G8洞爺湖サミットの集会やデモに参加してきました。NGOブループや市民団体がいろいろプログラムを組んでいましたが、アイヌ民族のAさんが参加されている反G8アイヌモシリ連絡会のキャンプに参加しました。フィリピン、韓国、台湾、アメリカ、移住労働者のグループ、沖縄からも参加があり、国際的な反帝国主義をはっきりうち出したキャンプでした。牧草地をかりきり、テントを張っての本格的なキャンプです。トイレもレンタルで備えつけられていました。(中略)

 ものすごい警備でしたよ。札幌でのデモには大阪府警、洞爺湖周辺のデモは7日が香川県警、8日が高知県警の機動地隊が動員されていました。彼らは一ヶ月近く出張させられているそうです。彼らの顔をみると、まるで警察学校の学生かと思えるような若者ばかり、デモ警備もなれていななく、あちこちに緊張していて、こちらが抗議するとオタオタしたり、上司にこずかれたりして気の毒でもありました。

 自衛隊mここぞとばかりに警備に動員したと報道されていましたが、頭上には軍用ヘリが、噴火湾の沖合にはイージス艦の姿が見えました。まったく!なにを警備しているのでしょうか。(中略)

 現地の人たちは、農業も漁業も仕事にならず、大迷惑! デモでは手を振って見送りしてくれました。キャンプの人たちは、あいさつに行ったら「数日間だけでなくて、ずっといて農業をやれ」と言われたそうです。それほど農業も漁業もたいへんです。7月15日には漁民の全国的ストライキが予定されていますね。


 以上、反サミット闘争の報告でした。滝尾さんのブログをたのしみに拝見させていただいます。では、また!



[1678] 転載 投稿者:エミ 投稿日:2008/07/19(Sat) 01:53  

[4235] SSTL 投稿者:しゅう 投稿日:2008/07/16(Wed) 11:32


SSTLは略称ですが、正式名称は、埼玉県障害者団体定期刊行物協会といいます。
ここから発行されるものは、「低料第三種郵便」の扱いがされます。

-----------------------------------------------------
http://www.post.japanpost.jp/fee/simulator/kokunai/one_two.html

@毎月3回以上発行する新聞紙1部または1日分を内容とし、発行人または売りさばき人から差し出されるもの 50gまで40円

(さらに50gごとに+6円、上限1kgまで)

A心身障がい者団体の発行する定期刊行物を内容とし、発行人から差し出されるもの 毎月3回以上発行する新聞紙 50gまで8円

(さらに50gごとに+3円、上限1kgまで)

その他のもの 50gまで15円

(さらに50gごとに+5円、上限1kgまで)

B上記以外の第三種郵便物 50gまで60円

(さらに50gごとに+8円、上限1kgまで)

-------------------------------------------------------
上記のAが低料第三種郵便に該当します。第三種郵便の中でも特に郵便料金が安く、特別の優遇が受けられるようになっています。

ハンセン病図書館友の会が、Fさんの紹介で始めて埼玉県障害者団体定期刊行物協会へ連絡を取らせていただいたとき、「ハンセン病ですか?いままでハンセン病の方から相談を受けたことはなかったし、私たちのお仲間と思ってきませんでした」というようなお話がかえってきました。それでも、「一度視察に行きまして決定させていただきます」と、ハンセン病図書館へ視察に来て下さいました。山下さん、その当時お元気だった川島さんが視察に立ち会って下さって、その日の内に、代表がOKを出して下さって、低料第三種郵便認可に向けてスタートが切られました。
毎月連続8回の刊行の後に、やっとはれて、
「心身障害者団体が心身障害者の福祉を図ることを目的として発行するものであることを証明します。」
と「証明書」が日本郵政公社から発行されました。
しかし、一年足らずで、ハンセン病図書館は閉鎖され、ハンセン病図書館友の会は解散されました。

そうなりますと、「朋」も終わりになります。

閉鎖されたハンセン病図書館の山下さんが中心になって発行されるのであれば、「朋」は継続できるかも知れないと、SSTLの意向を聞いて、「ハンセン病文庫・朋の会」でお願いをしました。友の会の代表にも、その間、相談して了解をもらいました。
埼玉県障害者団体定期刊行物協会から、改めて当協会の構成団体であると「証明書」を発行していただき、合わせて、郵政公社へ事情説明と継続の願いを出して下さり、「朋」は継続が出来ることになりました。

リニューアルした「朋」は、明日、18日に発行されます。

旧「朋」の送付先を継続していますが、もし、不要の場合は、代表の山下さんに葉書か、(病室に入室されているので)私にメールでもかまいません、申し出て下さい。(紙面にもその旨書いてあります。)

また、新たに「朋」を読んで下さる方もお連絡ください。ハンセン病の図書資料に関心のある方であれば、どなたでもお送りさせて頂きます。

メールでの連絡先
aki28@din.or.jp


[1677] 南静園将来構想を公募 投稿者:北風 投稿日:2008/07/17(Thu) 19:22  


南静園将来構想を公募 投稿者:Ichiro 投稿日:2008年 7月17日(木)19時15分22秒   返信・引用  編集済
南静園将来構想を公募

 いままで、何回も将来構想委員会を立ち上げた南静園であるが、再度公募するという。
http://www.city.miyakojima.lg.jp/site/view/contview.jsp?cateid=24&id=999&page=1

(1)国立療養所宮古南静園の施設活用方法

(2)入所者の高齢化対策・医療・福祉サービス

(3)福祉施設の併用

(4)市民相互のイベント交流

(5)その他



4.提出方法

○電子メールの場合
 ・pc.shinko@city.miyakojima.lg.jpまでお寄せ下さい。
 ・メールの件名は「宮古南静園の将来構想に対する意見」として下さい。

○郵送の場合
 ・送付先
  〒906−8501 沖縄県宮古島市平良字西里186
  宮古島市役所企画政策部地域振興課あて




[1676]  「自国中心意識」をも克服出来ず、「人類愛」といった連帯意識もない、テレビで商業色にいろどられた「北京オリンピック」の視聴を拒否します!  (広島の滝尾英二・記す)                                                                                             投稿者:滝尾 英二 投稿日:2008/07/16(Wed) 05:33  


「国家」って何だろう? 「北京オリンピック」は、商業主義と国家主義に翻弄されて、古代ギリシャのオリンピアで、主神ゼウスの祭典として紀元前776年から4年ごとに行なわれたときの精神も失われ、1894年にフランス人クーベルタンが首唱し第一回をギリシャのアテネで開催された当時の精神も失われているかのようです。


 せめて、私の実行可能なことは、テレビで「北京オリンピック」を視聴しない、新聞記事も「北京オリンピック」の記事を絶対に読まないことが、せめてもの個人で可能な行為=レジスタンスだと考えて、それを実行しようと思います。

 私の親しくしている知人から、「ユニセフからのメッセージと中国が、北京オリンピックの入国拒否をする人びとなど」に関する文を、過日の滝尾のホームページに投稿しましたら、下記のようなメールが「資料」として届きましたので、『滝尾英二的こころ』などの掲示板に掲載しご紹介いたします。


「自国中心意識」を克服出来ず、「人類愛」といった連帯意識もなしに、テレビで商業色にいろどられた「北京オリンピック」を、とうてい視聴をする気には、どうしてもなれません。豊かな緑の多い環境も、道路が無尽につくられ、巨大な建造物が建てられて、環境破壊も進行します。

           2008年7月16日(木曜日) 05:15

           人権図書館・広島青丘文庫  主宰 滝尾英二

   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

【資料添付】

◆イーココロ!クリック募金 http://clickbokin.ekokoro.jp/
「1クリックで募金ができます。」から以下のコピーを拾ってみました。
これらのクリックアクションを支援し、実際にお金を出している企業は、これを「広告費」として計上しているようです。

●20円で、子どもたちに給食を一食分提供することが出来ます。
●3,000円あれば、ザンビアでエイズで親を亡くした子ども1人の1年間の学費がまかなえます。
●180円で、フィリピンで植林に使うマホガニー(代表的な造林樹種)の苗木を6本、マンゴー(代表的な果樹)の苗木なら1本買うことができます。(苗木代はレート、国や地域、樹種によって異なります。)
●20,000円で、 1ha(100m×100m)を緑化再生することができます。
●4,830円で1tの温室効果ガス(CO2)を削減できます。
●600万円で、カンボジアで学校が1棟建設できます。
●7円で、1本の苗を植えることができます。
●10,000円で、カンボジア児童1人が、1年間小学校で勉強できます。
●5円で、ヘソの緒を清潔に切る安全カミソリを買うことができ、お母さんと赤ちゃんが破傷風で亡くなることを防ぐことができます。
●1,000円で、日本の荒れた森を67m2(約20坪)整備することができます。森が50kgの二酸化炭素を吸収できます。
●40万円で、手動ポンプ1基設置できます。インドの最貧困州であるビハール州は乾燥地帯で食糧不足、水不足のため餓死する人が絶えません。ポンプ1基で大勢の村人を救うことができます。
●1,000円で、例えばフィリピンで子どもたちが植えるマホガニーの苗木を、約30本購入することができます。苗木は子どもたちの手で大切に育てられ、やがて大きく生長して子どもたちの勉強や遊びの場になります。
●1,500円で、 1人の子どもが1ヶ月間、職業訓練を受けられます。(国境なき子どもたちの支援国にて)職業技術を身に付け、社会の中で自立した大人となることが貧困の連鎖を予防することにもつながります。



[1675] ユニセフ(国際連合児童資金)アン・M・ベネマン事務局長から滝尾宛の「メッセージ」と、北京オリンピック入国禁止の措置に想う!                                                                                                                                     投稿者:滝尾 英二 投稿日:2008/07/14(Mon) 22:32  

 過日、ユニセフ(国際連合児童資金)アン・M・ベネマン事務局長から滝尾宛の「メッセージ」が届きました。その内容の一部分を以下に綴ってみます。


 21世紀になる今でも、世界には栄養不良や予防可能な病気で命を失う子どもがまだ大勢います。(中略)ふたつ目は予防接種です。はしか、ポリオ、結核、破傷風、百日咳、ジフテリアの6つの感染症は、栄養不良によって抵抗力が弱った子どもたちの命を次々と奪っています。その数は年間140万人にのぼります。


 ●3000円で:下痢による脱水症状を緩和する経口保水塩(ORS)を512人の子どもに提供することができます。

 ●5000円で:子どもたちを失明や感染症から守るビタミンA剤半年分を2136人の子どもに投与することができます。

 (●10,000円と●30,000円は省略します。=滝尾)

 ●50,000円で:安全な飲み水を得るための浅井戸用手押しポンプ、パイプ、付属品
一式を2基分贈ることができます。

 財団法人 日本ユニセフ協会(ユニセフ日本委員会)は、

郵便番号:108−8607
   東京都港区 高輪 4−6−12 ユニセフハウス

   <フリーダイアル 0120−88−1052>

   <FAX番号 フリーダイアル 0120−00−8779(24時間受付)>

   インターネット: www. unicef .or. jp

           ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 これを読んで私(滝尾英二)は思いました。

 いま、世界には数百万人ともおいわれるハンセン病患者が、飢えと戦火、及び栄養不良と
予防可能なハンセン病に罹患し、飲み水もなく、医療機関(医師や医療関係者など)もなく、さらに、ハンセン病を治す薬を得ることもなく、命を失う人びとが、まだ大勢います。

 悲しい最後‥‥あってはならない悲劇が、揮発途上国(=地域)では日常的に繰り返れて
いると、いわれています。

 そう思いながら、「北京オリンピック入国禁止」の措置と、それに「抗議」「要請書」を出す諸団体の行動を読み、四川省地震やチベットなどの地域の人びとなどのことを想っています。


    2008年7月14日(日曜日)  22時12分

        人権図書館・広島青丘文庫  主宰   滝尾英二




[1674] 世界帝国主義=大国主義に対する人民の闘いは、ラテン・アメリカ、アフリカや欧州の各地に起こっている; パク氏のメールに想う!                                                                                                投稿者:滝尾 英二 投稿日:2008/07/10(Thu) 21:44  


 朝鮮総聯大阪 国際部のパク・ヨンチ部長から、下記のようなメールが滝尾宛に届きました。そのメール内容の全文は省略しましたが、その一部を『滝尾英二的こころ』、及び『滝尾英二的こころPart2』の掲示板に掲載します。「米国によるテロ指定解除」の措置の意味が、これらの情報記事などから伺われて、私なりに、たいへん興味ある情報内容でした。

「安倍前首相が、山崎拓元副総裁」とも「北朝鮮」に対する政治的意見の相違も、こうした国際世論の動向を背景にあり、且つ、「対北朝鮮利権獲得」がうごめいているのだと、思います。


 いま、若き時代に私が影響を受けた”マルクス主義は何処に?“ の感がいたしますが、しかし、新しく起こっている「世界帝国主義=大国主義」に対する人民の闘いは、ラテン・アメリカやアフリカ、またヨーロッパの各地に起こっておると思います。先の「G8洞爺湖サミット」反対運動も、日本国内に止まらず、世界地域から、サミット反対運動が行なわれました。「地球環境問題」の取り組みも、人民サイドで幅広く行なわれています。ハンセン病の闘いの歴史に学びともに考えるBBSをお読みの皆さまは、その詳細は『滝尾英二的こころPart2』の掲示板をご面倒でもお開きくだださい。

 かつてのハンセン病の闘いは、岡山の結核療養所の入所者であった朝日さんの「朝日訴訟」からも多くの生活権利闘争を学びとった歴史があります。

 このように考えて、下記のパク・ヨンチさんのメールを読ませてもらいました。カール・マルクスが書き残した『共産党宣言』を、新しい視点から私は読み直しています。

            ‘08年7月10日(木曜日) 21:15

        人権図書館・広島青丘文庫  主宰 滝尾英二




[1673] 下関市嶋倉剛教育長が、「‥‥朝鮮半島に対する日本の植民地支配について「歴史的事実に反する」の発言を陳謝; ご協力を感謝!                        投稿者:滝尾 英二 投稿日:2008/07/08(Tue) 19:53  

 今日(7月8日)に朝鮮総聯大阪 国際部のパク・ヨンチ部長から滝尾宛に届いたメールによると、下関市の嶋倉剛教育長が、「‥‥山口朝鮮学園の関係者に対し、朝鮮半島に対する日本の植民地支配について「歴史的事実に反する」と発言した問題で、嶋倉教育長は8日、市教育委員会の定例会で「大変なご迷惑をかけた。今後は教育行政の信頼を損なうことなく職務に当たる」と謝罪した」という連絡がありました。

 皆さまの力強い抗議行動などの結果です。抗議していただいた皆さまに滝尾からも感謝いたします。ありがとうございました。以下、パク・ヨンチ部長から滝尾宛に届いたメールを添付してお礼に代えたいと思います。

 関連新聞記事など、詳細は『滝尾英二的こころPart2』などをご面倒ですがご覧ください。

            ‘08年7月8日(火曜日) 19:35

           人権図書館・広島青丘文庫  主宰 滝尾英二

   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 朝鮮総聯大阪 国際部のパク・ヨンチです。

 皆さまの力強い抗議行動の結果、ついに下関市教育長が謝罪しました。


− 以下記事です −

山口県下関市の嶋倉剛教育長(44)が山口朝鮮学園の関係者に対し、朝鮮半島に対する日本の植民地支配について「歴史的事実に反する」と発言した問題で、嶋倉教育長は8日、市教育委員会の定例会で「大変なご迷惑をかけた。今後は教育行政の信頼を損なうことなく職務に当たる」と謝罪した。

 一方で、学園側が謝罪や発言の撤回を求めていることについては「直接会ったり、文書で回答するつもりはない」と説明。その上で「(日本が植民地支配を謝罪した)日朝平壌宣言の詳しい内容について認識を欠いていた。今後は政府見解を尊重する」と述べた。

 定例会で市教委の志満順三委員長は「下関市は地理的に朝鮮半島と近く、ほかの都市より関係が深い。今後は誤解を招くことがないよう注意してほしい」と求めた。

 教育長は6月、教育補助金増額の陳情に訪れた学園関係者が「植民地支配により日本に渡航せざるを得なかった朝鮮人の子弟が通っていることを踏まえてほしい」と求めたのに対し、「植民地支配という部分は歴史的事実に反するので受け入れられない」と発言した。(下野新聞7月8日 13:12)



[1672]  下関市嶋倉剛教育長の、「植民地支配は歴史的事実に反する」などの暴言; その後! (続報です。滝尾)                                                                                            投稿者:滝尾 英二 投稿日:2008/07/07(Mon) 01:06  

 下関市嶋倉剛教育長(44)が、学校への教育補助金増額を求めて訪ねてきた山口朝鮮学園代表らに、「植民地支配は歴史的事実に反する」などの暴言を吐いたことについては、過日、お知らせと、下関市嶋倉剛教育長に対する抗議要請を人権図書館・広島青丘文庫の滝尾英二から、ホームページを通していたしましたが、この度、田中ひろみさんから、カン・ユナさんと、金静媛さんのメールが転送されて、滝尾宛にも届きました。『滝尾英二的こころPart2』の掲示板に掲載(転載)します。(長文になりますので、カン・ユナさんと、金静媛さんのメールは、『滝尾英二的こころPart2』で、ご面倒でもご覧ください。)

 この問題は、単に下関市だけのことではありません。日本人の「歴史認識」が問われているのです。人権問題は、つくしのように地下茎は地下で繋がっています。今日は7月7日です。1937年ですが、日本軍はこの日の深夜、北京郊外で日中両軍が衝突し、日中全面戦争の発端となった日です。既に、当時、日本の植民地支配を受けていた朝鮮は、この侵略戦争の「平坦基地」として、塗炭の苦しみを朝鮮人民=民衆に与えたのです。

 過去の歴史を正視することは、未来を切り開くために必要です。このことを、私たちは決して忘れてはならないことなのです。

           2008年7月7日(月曜日)  0:30

           人権図書館・広島青丘文庫  主宰 滝尾英二



[1671] Re:ご教示ありがとうございます 投稿者:エミ 投稿日:2008/07/06(Sun) 23:55  

> 私は昨年、ハンセン病図書館友の会に入会し、秋の全生園祭りでの友の会企画に参加させていただいた一会員です。元執行部その他ではありません。したがって、上記のことについては私もいっさい聞いておりません。
> その上で、私の知っている関連情報を1つお伝えします。
>
> ハンセン病図書館友の会の機関紙『朋』を、友の会解散とともに廃刊にしてしまっては寂しいという声が、先般の慰労会の席であがって、山下道輔さんを代表として、ハンセン病関連の図書や諸情報を紹介する新聞を継続して発行することになりました。
> ついては、それを第三種郵便物として発行したく『朋』という紙名を継続的に使用させていただきたい旨、(旧)友の会代表F氏から許可を得た(Mさん談)とのことで、今月下旬に季刊の予定でこれを発行することにしました。
> 編集は「ハンセン病文庫・『朋』の会」とし、代表は山下道輔さん、当面の編集者はMさん、Sさん、柴田です。(M、Sさんを匿名にしなければならない理由はないと思いますが、いちおうここでは私の独断でこの文書を書いていますので、そうさせていただきます。)いずれ関係者の皆さまのもとへ初回分をお届けいたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
柴田さま、ご教示くださって、ありがとうございます。
「ハンセン病文庫・『朋』の会」の発展と、山下道輔さん、柴田さん、Mさん、Sさんのご活躍を祈念いたします。


[1670] Re:[1668] [1638] [1636] そういえば、 投稿者:柴田隆行 投稿日:2008/07/06(Sun) 21:40  

> > > ハンセン病図書館友の会が解散してから、その後の残務整理について、目録はどのように処理したとか、どのような利用に供される予定とか、その他いろいろあるだろうに、元執行部から報告があった、という話をいっこうに聞かない。
> > > どうなっているのでしょう? (エミ)

私は昨年、ハンセン病図書館友の会に入会し、秋の全生園祭りでの友の会企画に参加させていただいた一会員です。元執行部その他ではありません。したがって、上記のことについては私もいっさい聞いておりません。
その上で、私の知っている関連情報を1つお伝えします。

ハンセン病図書館友の会の機関紙『朋』を、友の会解散とともに廃刊にしてしまっては寂しいという声が、先般の慰労会の席であがって、山下道輔さんを代表として、ハンセン病関連の図書や諸情報を紹介する新聞を継続して発行することになりました。
ついては、それを第三種郵便物として発行したく『朋』という紙名を継続的に使用させていただきたい旨、(旧)友の会代表F氏から許可を得た(Mさん談)とのことで、今月下旬に季刊の予定でこれを発行することにしました。
編集は「ハンセン病文庫・『朋』の会」とし、代表は山下道輔さん、当面の編集者はMさん、Sさん、柴田です。(M、Sさんを匿名にしなければならない理由はないと思いますが、いちおうここでは私の独断でこの文書を書いていますので、そうさせていただきます。)いずれ関係者の皆さまのもとへ初回分をお届けいたします。


[1669] 宗教的兵役拒否者、代替服務の原点で再検討 ; 『飛礫』59号=2008年夏季号(特集・天皇制との訣別)などの掲載(滝尾)!                                                                                                投稿者:滝尾 英二 投稿日:2008/07/06(Sun) 00:08  

 福留範昭先生から滝尾宛に「韓国の過去問題に関する3記事」が届けられました。この記事を『滝尾英二的こころPart2』の掲示板へ掲載します。また、この「前文」は『滝尾英二的こころ』などの掲示板へ掲載します。詳細は、『滝尾英二的こころPart2』の掲示板をご覧ください。

 この記事を翻訳しお送りいただいた福留範昭先生、及び「聨合ニュース」を翻訳していただいた森山静子先生に感謝します。


 近況を若干述べてみます。

 美空ひばりさんの反戦歌「一本の鉛筆」などご紹介しましたが、次回は、淡谷のり子さんを取り上げようと思い、今日のカラオケでは、ブルースの女王=淡谷のり子さんの歌謡曲である」「別れのブルース」、「雨のブルース」、「君忘れじのブルース」などを唄い、やはり広島市出身の歌手であり、ご健在である二葉あき子さんの歌った「夜のプラットホーム」を歌いました。広島地方は雨天でした。

 老人には転倒して挫骨が危険です。いま、自宅は「手摺り」を増築し、ガラス戸をアクリル製の戸に変えたり、車椅子などで外出を容易にしたり、老人・障害者対策で大わらわです(笑い)。少しカラオケから帰宅するのが遅くなりました。子供が老人向けの文字が画面に大きくでて、知り合いの方がたに電話がし易い「携帯」を世話してくれて、現在はそれを使用中です。日時や曜日、時刻を知る上に便利」です。どうしても年金生活者は「日にちと曜日」を忘れがちです。


 帰宅したら本日、送られてきた<労働者の綜合誌『飛礫』2008号夏季号>が来ていました。特集は「天皇制との訣別」です。『飛礫』編集部が「天皇即位二〇年祝賀式典に反対する」という巻頭論文があり、それを早速、読みました。その一節を紹介します。

「‥‥日本の政府と支配階級、右翼は朝鮮民主主義人民共和国の日本人拉致事件を徹底利用して制裁をおこない民族排外主義を扇動してきた。民族排外主義の扇動は侵略戦争に不可欠の要素だるが、天皇アキヒトと皇后ミチコも「お言葉」や和歌、拉致被害者見舞いの新潟訪問などをつうじてその先頭にたった。

 右記の天皇アキヒトの政治行為やサイパン「慰霊」訪問、イラクで「戦死」した外交官の外務省葬と勲章の授与などとリンクして小泉純一郎主相は六回も靖国神社に参拝した。(中略)。アキヒトは戦争天皇に踏み出しただけではない。今回のG8洞爺湖サミットでは日本独占資本の資源略奪外交にも大きく乗り出した。G8サミットの一環として第四回アフリカ開発会議を開催すぃた日本政府の目的は、何よりも豊富な資源(石油・天然ガス)や希少金属など)の略奪に本格的に乗り出すこと、国連安全常任理事国入りの支持を獲得することにあり、‥‥天皇アキヒトはこの会議に合わせておこなわれた「第一回野口英世アフリカ賞」の授賞式に出席し、受賞式後の晩餐会では、「アフリカの人々の幸せを祈り、皆さまとともに杯をあげたいと思います」と乾杯のあいさつをした。

 彼はまた異例にも、同会義出席者のアフリカ二九ヶ国首脳ら三八人を皇居に招き、茶会を開いた。こうした天皇の行為は資源略奪への日本政府の並々ならぬ力のいれようを示している。また政府は自衛隊のスーダン派兵も検討しているのだ。」(5〜6ページ)。


『飛礫』59号、2008年夏季号と共に、「民衆の生活と闘いを写真に残そう!」を目的にした季刊雑誌『パトローネ』第74号も送られてきた。「沖縄の米兵・事故に抗議の県民集会」、「韓国・米産牛肉輸入反対運動」、「古き佳き日本の街並み 竹富島(樋口健二)」など収録されたA4判で55ページの「写真雑誌」であり、有益でした。


                      ‘08年7月5日(土曜日)23:53

                   人権図書館・広島青丘文庫  主宰 滝尾英二


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福留です。韓国の過去問題に関する記事を紹介します。

1) 親日財産の国家帰属、初めての取り消し判決 (聯合ニュース)
2) 宗教的兵役拒否者、代替服務の原点で再検討 (聯合ニュース)
3) 統合民主党、「民主党」と党名を改正 (聯合ニュース)

    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



[1668] Re:[1638] [1636] そういえば、 投稿者:エミ 投稿日:2008/07/05(Sat) 14:10  

> > ハンセン病図書館友の会が解散してから、その後の残務整理について、目録はどのように処理したとか、どのような利用に供される予定とか、その他いろいろあるだろうに、元執行部から報告があった、という話をいっこうに聞かない。
> > どうなっているのでしょう? (エミ)
>
> 現在、会計監査と目録担当からの連絡まちです。
> 会計監査は日程、目録担当者は意見調整に時間がかかっているようです。(北風さん)
>
・・・・・・・・・・・・・・・・
○明日7月6日(日)に、ハンセン病図書館友の会の残務整理のうち、会計監査後の余剰金をハンセン病市民学会図書・資料部会へ寄付するということで、その受け渡しの場に、私は立会人として同席することになっています。
*私が立会人として同席するのは、元友の会の会合ないし元友の会執行部の合意により指名されたわけではなく、図書・資料部会会員の個人的な要望による個人的な行為であって、正式には元友の会からも図書・資料部会からもそういった要請があったわけではないことをお断りしておきます。

(ただ、こうしたことが、元友の会会員/賛助会員の皆さんにまったく伝わっておらず、元執行部の一部のみで遣り取りされていることに対し、私は何度か情報を発信してくださるようにお願いもしましたが、本日只今までの時点で、そういった情報発信がなされたということも伝わってきませんので、この板[この板は元友の会談話室だったので]をお借りして公表しておきたいと思います。)

その上で、再度お尋ねします。
○目録についての意見調整は、その後どうなっているのでしょうか?
元友の会代表である北風さんが把握されていないようでしたら、元執行部のどなたか、レスをいただけないでしょうか。

○残務整理について、その後の進捗状況と、目録が今後どのように利用に供されるかなど、報告あってしかるべきではないでしょうか。その報告を待っている元会員がいるということは、過日もメールにてお知らせしましたが、それに対するレスもいただいていません。


[1666] 無記名賛成派 Re:[1664] 全ての人に開かれた掲示板 投稿者:リベル 投稿日:2008/07/05(Sat) 00:32  

> 我々は知らないけれど、誰かが読んでいることを知る人が、その人等に自らを特定されずに意見を言いたいときや場合もあるでしょう。
> そういう人に「名乗り」を要求する必要はないではないですか。

私は、インターネットを始めてからまだ10年も経たない新参者です。生意気に意見を述べる資格は無いと自覚した上で、書かせて頂きます。

私も以上の説に賛成します。ただ、一つ留意しておかなければいけないことがあります。今、ザット見てみても住所氏名を特定できる方が何人もいらっしゃいます。そういう方と、完全な匿名の方とは同日に談じることは出来ないだろうということです。私は必要があるわけではなく、住所氏名を公表しましたが。電話・投石・放火などがあるかも知れないと、家族には断った上で(^^)。

試みに、このBBSで無記名で投稿してみました。ところが「ERROR !名前が入力されていません」と拒否されてしまいました。ここへ無記名で投稿するには、「スペース」を入れなければならないのでしょう。と言うからには「無記名」投稿はそれだけの強い意志が有っての行動だと理解しなければなりません。また、読む人に与える効果も考慮しての。一つの意思表示なのだから、それで良いのではないでしょうか。

北風さんも、無記名で投稿したいのなら、「無記名拒否機能」は外されたら如何かとは思いますが。まあ北風さんの場合は、無記名投稿であっても、最後に「http://****.teacup.com/*****/bbs」などのおまけ付きなので、「頭隠して尻隠さず」という愛すべきお人柄が丸出しなのではありますが。

しかし私は、無記名投稿はしません。何か武士が二本差しで日中堂々闊歩しているのに対して、「無記名」というのは何か夜陰に紛れた忍者になったような気がして、いけません。せいぜい「匿名希望」が許容範囲か・・・(^^)


[1665] 韓国旅券への指紋情報収録に反対する声明文; 2008年7月4日:在日コリアン青年連合 (紹介=滝尾)             投稿者:滝尾 英二 投稿日:2008/07/04(Fri) 20:32  



 <韓国旅券への指紋情報収録に反対する声明文>

 外交通商部 長官 柳明恒 貴下

 2008年2月26日に旅券法全部改正法律案(以下、改正旅券法)が韓国国会本会議で可決され、6月29日に施行されました。改正旅券法は国際犯罪及びテロを防止し、旅券の保安性を強化するという目的で電子旅券制度の導入を示しています。そして、その電子旅券に収録される情報として、2010年1月からはICチップへの指紋情報の収録をも指示しています。私たちKEYが5月に外交通商部に問い合わせたところ、在外国民からも指紋情報を採取し電子旅券に収録するという回答がありました。私たちはこの指紋情報収録に反対します。

 私たち在日同胞は指紋押捺に対して敏感にならざるを得ない歴史を抱えています。日本政府は1952年の外国人登録法によって、在日外国人に指紋押捺義務と、その情報が記載された外国人登録証の常時携帯・提示義務を負わせました。1980年代に大々的に行われた指紋押捺拒否の闘いによって指紋押捺制度が全廃される2000年まで、在日同胞が受けた苦痛は非常に大きなものでした。いかなる目的があろうとも、私たちは在日同胞の立場から日本の指紋押捺制度による苦痛を想起させる旅券への指紋情報収録に反対します。

 今回の改正旅券法による指紋押捺制度は在日同胞が闘ってきた制度とは趣旨が異なります。しかし、指紋による管理制度であることに変わりはありません。米国では入国時に指紋情報と顔写真の提供を求めるUS-VISITプログラムが実施され、日本でもそれに倣って同様の制度が昨年導入されました。EUでも旅券への指紋情報収録がなされようとしています。すなわち、国際犯罪・テロ防止という名の下で、指紋情報による管理体制は世界的に広がりつつあります。その中では、政府側がいかに否定しようとも、市民の権利とプライバシーが侵害される危険性は常につきまといます。なぜなら指紋は非常に高度な個人情報だからです。そのような人権の観点からも、私たちは旅券への指紋情報収録に反対します。

 2008年7月4日 
 在日コリアン青年連合(KEY);共同代表 康利行 金朋央


[1664] 全ての人に開かれた掲示板 投稿者:北風 投稿日:2008/07/04(Fri) 09:01  

この掲示板に限らず、BBSは全ての人に開かれています。
また、ハンドルネームも記号であってみれば「  」も「北風」「ひなげし」もその限りに置いておなじものです。「   」は無記名で「北風」は記名であるというのも錯覚に過ぎません。

我々は知らないけれど、誰かが読んでいることを知る人が、その人等に自らを特定されずに意見を言いたいときや場合もあるでしょう。
そういう人に「名乗り」を要求する必要はないではないですか。

あくまで、誰が書いているからではなく、何が書かれているか「意見の内容」を読みたいものです。



[1663] Re:[1662] 私の違和感 投稿者:ルリカケス 投稿日:2008/07/04(Fri) 05:52  

> なぜ、厚労大臣に言ってくれろとするのかな。
>
> なぜ、日本の元患者たちと、みんなして、北京オリンピック委員会に申し入れないのかな?

***********************
全く同感です。

先ずは組織として、中国に申し入れないのか?ハンセン病市民学会の先生たちは!

カツ厚生労働省に申し入れたら、良いのではないでしょうか?自分たちで先ずは始めましょう。



[1662] 私の違和感 投稿者:やまね 投稿日:2008/07/04(Fri) 02:17  

なぜ、厚労大臣に言ってくれろとするのかな。

なぜ、日本の元患者たちと、みんなして、北京オリンピック委員会に申し入れないのかな?




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