ハンセン病の闘いの歴史に学びともに考えるBBS
[トップに戻る] [留意事項] [ワード検索] [過去ログ] [管理用]
おなまえ
Eメール
タイトル
コメント
参照先
認証文字列
↑画像の平仮名を入力してください。
暗証キー (記事メンテ用)

[2640] 朝日新聞の劣化。 投稿者:北風 投稿日:2012/09/24(Mon) 14:25  

以前も、胸のポケットに入れた「忘れ形見」という傑作がありましたが、二三日前の確か、文化財に選定された明治期の洋風建物について、「壁は白い板を重ねたもの」というような描写が合った。
うーんと考えたけれど、明治の洋館なら「南京下見」のことだと思い至った。他にドイツ下見とか、簓子(ささらこ)下見(これは日本建築)とかありますが。
白いペンキ塗り(たぶん)なら南京下見でしょう。

調べろよ!
ただ、前にも書いたけれど、一記者の問題ではなくこれがデスクや校閲の眼をくぐって紙面に出てしまうことが問題なのですね。つまり会社ぐるみの劣化。






http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2639] ここのところ野暮用続き。 投稿者:北風 投稿日:2012/09/24(Mon) 12:27  


エリカ姐さんの書き込みに反応したいのですが、野暮用続き。

ETさんご紹介の下記にも関係しますが、(これは見ました)。

◇片野田斉 写真展
 生きるって、楽しくって――ハンセン病を生きた山内定・きみ江夫妻の愛情物語


「隔離」は終始一貫悲惨な状況だったということと、これにかかわった医師や職員は「救らい意識」に凝り固まっていたというのは、表裏一体の虚構だと思っています。

したがって、徳田弁護士や荒井献さんが、当時の関係者の「救らい意識」を批判するのは、むしろ当時は、「終始一貫悲惨な状況」であったという認識の裏返しだと思います。

これは、歴史意識および歴史認識において、事実をもとに考えるのではなくある種の先入観に基づくもので、藤野豊さんにもこの傾向が著しいと思いますね。

ちなみに「救らい意識の克服」というのは、1960年代すでにFIWCの学生たちのテーマでもありました。
精密に論じる時間はないけれどおおよそそのように考えています。



http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2638] ある本を読んで 投稿者:エリカ 投稿日:2012/09/20(Thu) 13:22  

最近読んだ本「長い道」、長島愛生園に暮らす女性が綴った。
わたしがこの本を読み終えたときちょっと不思議に思った、彼女の著書は呪詛や悲壮感があまりみられないのであるハンセン病療養所というと、特に昔は、一般社会と明確に分離された異質な環境で悲惨な生活をしいれられたため、住んでいる人々は、不屈の魂をもつ孤高の人であるかのようなイメージをもったいたのではないだろうか。そしてわれわれとは違ったな精神構造を持つ聖者の集団のように神格化してしまうことはないだろうか。わたし自身がそうで、故松本馨さんを人格的にもとても尊敬していますが、そのかもしだす、空気、風貌、威厳からして不屈の魂をもつ孤高の人で聖者のような印象を受けた。尊敬するということは悪いことではないが、神格化するということはもしかすると差別意識が潜んでいるのかもしれない。
この本は普通のごく平凡な女性が、ハンセン病に罹患し、戦前幼少のときに家族と別れて、入所された。戦前なので、適切な治療も受けられなかったためか、後遺症をかかえ園内での戦争体験、さまざまな辛い体験をされてきたのではあるが、、まわりのよき人たちに囲まれ、園内結婚し、夫のために料理を作りミシンを踏み、普通の主婦の生活を営まれたようである。もちろん、死にたいと思ったこともあったそうだが、持ち前の優しさと明るさとで苦難を乗り越えてきた。かづえさんには苦楽をともにしてきた無二の親友を失うという悲しい出来事があった。その女性はトヨさんといってハンセン病の後遺症の上、癌に侵された。苦難の人生であったはずだが、明るさとやさしさを失わない人であったそうである。彼女は野球観戦が好きで、タイガースファンで、部屋にはタイガーズグッズがいっぱいあった。わたしは可愛い人だなと思った。彼女は目が不自由なので、観戦はラジオであった。
トヨさんは言った。トヨさんの主治医「先生が球場につれていってくれる」と癌に侵され、カニューレをつけた病床にいるの彼女は、ほとんど外出することもなく、園の外にでることもおおごとであり、まして球場につれだすということは無謀であったかもしれない。しかし癌に侵され余命いくばくもない彼女をせめて生きている間に生の野球をみせてあげたいと医師はおもったのかもしれない。その日を楽しみに待つ彼女。医師、看護師、介護士、が付き添っての観戦であった。はじめての球場は彼女にどううつったであろう。かづえさんはものがあまり食べられないトヨさんのためにスープをつくりづずけた。しばらくしてからトヨさんは亡くなられたそうだが、ハンセン病療養所にかぎらず、どこにも横柄な医師もいるが、なんという美しい、友情、人間模様が描かれていることか。入所者はこの島を絶望の思いで眺めたであろう。またこの島を死の谷と称した人もあったそうである。しかしこのような話を読むと、救われたような感じがする。


[2637] 黒川創さんから。 投稿者:北風 投稿日:2012/09/09(Sun) 20:35  

『鶴見俊輔コレクション@ 思想をつむぐ人々』(河出文庫)が送られてきた。

T自分の足で立って歩く
  イシ(ヤヒ族最後の一人)、オーエル、金子ふみ子など。
U方法としての伝記
  森崎和江、澤地久枝、戸坂潤、花田清輝などなど。
V家の中の夢
  夏目漱石と伸六、柏木義円と母などなどなど。
W名残りのおもかげ
 最後のこの章は、次のような人々への小文で構成されている。
  アメリカで鶴見さんが下宿したヤングさん、由井忠之進、山鹿泰治、武谷三男、秋山清、加太こうじ、葦津珍彦、柴田道子、本多秋五、ゲーリー・スナイダー、能登恵美子。最後に「四〇年たって耳に届く」というホワイトヘッドを論じた文章で締めくくられている。


http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2636] あらら 投稿者:ET 投稿日:2012/09/03(Mon) 03:45  

下記投稿、あらら、いつの間にか参照URLが入っていました(すみません)。

*国立ハンセン病資料館URL
http://www.hansen-dis.jp/

*片野田斉の雑感ノートURL
http://totemokimagure.cocolog-nifty.com/zakkan/2012/03/post-f0d4.html



[2635] 片野田斉 写真展 生きるって、楽しくって 投稿者:ET 投稿日:2012/09/03(Mon) 03:24  

◇片野田斉 写真展
 生きるって、楽しくって――ハンセン病を生きた山内定・きみ江夫妻の愛情物語

「この世に生をうけてよかったと思う。女として結婚し、子供ももらい孫も抱けた。
子孫を残すことができました。どんなに体が不自由でもなんでも自力でやりたい。いまが青春!」と、すべてを見せてくれた。
閉ざされた私生活に2年半密着撮影した記録です。
(写真展チラシより引用)

【期間】9月8日(土)午後1時より〜9月30日(日)閉館まで
*午前9時30分〜午後4時30分(入館は午後4時まで)
*休館日:9月10日、18日、24日
【場所】国立ハンセン病資料館 ギャラリー
*お問い合わせ:TEL: 042-396-2909
*入館無料

◇9月8日、22日14時から同資料館研修室で、山内きみ江さんを囲み体験談を伺います。

・・・*・・・*・・・
「生きるって、楽しくって」というタイトルが、じつにいい。すごく、いい。 

http://sayonara-nukes.org/


[2634] Re:[2633] [2614] 少し疲れた 投稿者:北風 投稿日:2012/09/01(Sat) 11:13  

> > 弊社の売り上げは、一昨年の1.7倍になった。
> > しかし、「臨界点」以下の売り上げは、1.7倍だろうが2倍だろうが、臨界点以下に変わりない。
> > 小さなやりくりを繰り返しながら次に続けていくしかない。
> > 借りて、ようやく返してまた貸してくださいはもはや限界。
>
> 雑誌記事のデータベースに関して日経新聞九月一日号に記事が出る予定。
> MCHIの「企画戦略会議」というところで雑誌記事に関して経緯を話した。関心は高かった(ような気がする)。

日経の記事。内容はいいのだが、写真が痛い。


http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2633] Re:[2614] 少し疲れた 投稿者:北風 投稿日:2012/08/29(Wed) 08:18  

> 弊社の売り上げは、一昨年の1.7倍になった。
> しかし、「臨界点」以下の売り上げは、1.7倍だろうが2倍だろうが、臨界点以下に変わりない。
> 小さなやりくりを繰り返しながら次に続けていくしかない。
> 借りて、ようやく返してまた貸してくださいはもはや限界。

雑誌記事のデータベースに関して日経新聞九月一日号に記事が出る予定。
MCHIの「企画戦略会議」というところで雑誌記事に関して経緯を話した。関心は高かった(ような気がする)。

http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2632] 秋。Re:[2631] めちゃくちゃ。 Re:[2630] TVに乗っかって妄言をはく人。 投稿者:北風 投稿日:2012/08/27(Mon) 07:22  

善福寺川沿いの遊歩道は気の早い木は、黄葉を始めている。
ミンミンゼミはうるさいが、ヒグラシは聞かない。たまにツクツクホウシが混ざる。

カワウは川の魚を食い尽くしたのか、姿を見せなくなった。カルガモもめっきり数が減った。春にうるさかったシジュウカラの声も聞かない。

http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2631] めちゃくちゃ。 Re:[2630] TVに乗っかって妄言をはく人。 投稿者:北風 投稿日:2012/08/21(Tue) 08:38  

> >古館さんも言っています。「これ、あの、新聞各紙も扱いが小さい。どうしてだろうと、私は分からないんですけれども・・・」と。私も分かりません。安全確実な最終処分場が設立されない限り、原発の稼働はするべきではない!というのが私の持論なのですが、この動画の中で、古賀さんも正にその点を指摘しています。"
>
> 馬鹿じゃないだろうか?
> 最終処分場建設で、さらに「原子力村」に莫大な利権が発生する。
> 処分場が出来ても、原発事故のリスクは変らない。
> 原発はやめるしかないのであるよ。
>
> もうひとつ申し上げれば、古館が言った、古賀が言った、新聞にこうかいてあるというのは、いい加減おやめになったらいかがか。
>
> 【追記】ご自分の意見を補強するあるいはオーソライズするためにということ。
>

今度は、

実は私は水戸氏との共著も有る高木仁三郎氏のファンで、講演などのビデオも沢山録り、妻のことを「連れ合い」と呼称するのも、高木さんの影響だというほどなのです。

だそうだ。高木の「ファン」が、上記のようなことを言うかね。
己の言説を飾るのに、誰かれなく持ってこられたら持ってこられたほうが面食らう。


http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2630] TVに乗っかって妄言をはく人。 投稿者:北風 投稿日:2012/08/20(Mon) 08:23  

>古館さんも言っています。「これ、あの、新聞各紙も扱いが小さい。どうしてだろうと、私は分からないんですけれども・・・」と。私も分かりません。安全確実な最終処分場が設立されない限り、原発の稼働はするべきではない!というのが私の持論なのですが、この動画の中で、古賀さんも正にその点を指摘しています。"

馬鹿じゃないだろうか?
最終処分場建設で、さらに「原子力村」に莫大な利権が発生する。
処分場が出来ても、原発事故のリスクは変らない。
原発はやめるしかないのであるよ。

もうひとつ申し上げれば、古館が言った、古賀が言った、新聞にこうかいてあるというのは、いい加減おやめになったらいかがか。

【追記】ご自分の意見を補強するあるいはオーソライズするためにということ。





http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2629] 7月16日 代々木公園 投稿者:北風 投稿日:2012/08/16(Thu) 08:53  

瀬戸内寂聴発言


今日ここで、こんなにたくさんの日本人に会えてとてもうれしいです。さきほど大江健三郎さんは七七歳とおっしゃいましたが、私はこの五月で満九〇歳になりました。こんなにたくさんの人がいらっしゃいますが、おそらく私より年上の人はいらっしゃらないと思います。

 この歳になりますともう、死ぬことしか考えておりません。今夜死ぬか、明日死ぬかと思っております。今日私がこちらへ来るといいましたら、足手まといになるから、危ないから、九〇のおばあさんは家で寝ていろと注意してくれた人があり
ました。でも、私は冥途の土産に、皆さんのこんなにたくさん集まった姿が見たかったのです。それで京都からやってきました。

 私はこれまでいろんな小説を書いてきましたけれども、ちょうど1〇〇年前に日本で起こった大逆事件や、女性の自由への運動などを書いております。昨年が1〇〇周年だったのですが、マスコミはほとんどどこも取り上げませんでした。私はひじょうに情けないと思って、改めてそれを書き直したりしました。ただ、新聞に書いたものですから、今の若い人たちは新聞を読んでくれないので、それをまた本にいたしました。

 なぜ、そういうことをしつこくするかといいますと、100年前の日本では、人間の自由が奪われた時代があったからです。自分のためではなく、人類のために、他人のために、国民のために何か新しい政治をしようとしたら、ぜんぶ捕まって何もできない時代がありました。それを「冬の時代」と申します。その冬の時代をへて現在があるわけですが、いま私たちが毎日何不自由なく暮らしていけるのは、ぜんぶ過去の人たちが、さまざまな苦労をして。、さまざまな反逆をして、人間の自由を守ってきたからこそなのです。

 私たちのこの集まりを、首相が聞くことをしない。あるいは、このなかに一人でも国会議員がいらしたらいいのですがそういう気持ちがあれば、私たちの声をもっと聞いてくれると思います。しかし、いくらこうして集まっても、私は九〇年生きてきましたからひじょうに懐疑的なのですが、これがたちまち原発をとめるとか、政府の方針を変えることになるかどうかわからないという疑い深い気持ちを持っております。

 それでも私たちは集まらなければならないのです。なぜならば、私たちは税金を払った日本の国民だからです。政治に対して言い分があれば、口に出して言っていいのです。体に表して行動していいのです。そういうことを今の人たちはあまりにしなくなりすぎました。皆さんは、ここに集まって下さっただけで、そういう気持ちを持った人たちだと思います。ですから、力を合わせて、たとえむなしいと思うときでも、それにめげないでがんばっていきましょう。意見を言いましょう。行動して反対を表わしましょう。

 人間が生きるということは、自分以外の人のために少しでも役に立ち、自分以外の人間をあるいは生き物を幸せにするということです。そのために命を頂いているのだと思います。これは私だけの問題ではなく、みんなの問題であり、国じゅうの問題であり、世界につながる問題です。だから、悪いことはやめてくれと、たとえ相手がしぶとく聞かなくても言いつづけましょう、行動で反対しつづけましょう。

http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2628] すべての医療・福祉にかかわる問題であって 投稿者:北風 投稿日:2012/08/07(Tue) 08:36  

〈転送歓迎〉

■□ ハンセン病市民学会メールニュース vol.37
□■ Hansen's Disease Association for the People ■□ 編集/発行:ハンセン病市民学会事務局(2012.8.7)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

>>> !!! 緊急・重要 !!! <<<

全国ハンセン病療養所入所者協議会(全療協)による
全国の療養所における実力行使決議に関わる
ハンセン病市民学会「緊急声明」について

 本年7月18日(水)、
 全国ハンセン病療養所入所者協議会(全療協)は、
 第74回臨時支部長会議において、
 ハンガーストライキと座り込み等による
 実力行使を断行することを決議しました。

 この夏の炎天下における、
 平均年齢82歳の入所者による実力行使は、
 まさに決死の覚悟というほかありません。
 そして、この最悪の事態を招いたのは、他でもない、
 現在の国のハンセン病問題への姿勢にあります。

 国は、2001年5月のらい予防法違憲訴訟熊本地裁判決後、
 控訴を断念し、
 国と原告団の協議にもとづく同年7月の基本合意書などによって、
 法的責任をふまえて、最後の一人まで国が責任を持つこと、
 社会で暮らすのと遜色ない生活と医療を保障することなどを
 約束しました。
 また、2009年4月施行のハンセン病基本法第11条は、
 「国は、医師、看護師及び介護員の確保等
 国立ハンセン病療養所における医療
 及び介護に関する体制の整備のために
 必要な措置を講ずるよう努めるものとする」と明記しています。
 さらに、同年7月の衆議院では、
 「国の事務及び事業の合理化及び効率化の必要性は理解しつつ、
 入所者の実情に応じた定員の在り方
 及び療養体制の充実に万全を期すべきである。」
 とする決議を採択し、
 翌年5月の参議院でも、同様の決議採択が行われています。

 こうした決議がなされる背景には、
 療養所における、平均年齢82歳ともなる入所者の高齢化による、
 認知症の増加、障害の重篤化が一層進んでいる現実があります。
 医療及び介護体制の更なる充実(人員の確保)が、
 現在のハンセン病問題解決のための
 不可欠かつ緊急の課題となっているのです。

 しかし、国は今、行政改革推進法及び閣議決定を根拠として、
 非情にも、療養所の現実、入所者の切実な願いに全く逆行して、
 医師や看護師・介護職員などの人員削減と
 新規採用の抑制を求める姿勢を、
 全国の療養所においてもくずそうとしていません。

 この国の姿勢は、上に書いた2001年7月の基本合意書や、
 2009年4月施行のハンセン病基本法、同年7月の衆議院決議、
 翌年5月の参議院決議の約束や願いをもないがしろにするものであり、
 ハンセン病問題の解決を願う全ての人々への裏切りです。

 この国の裏切り姿勢こそが、この度の、全療協による
 やむにやまれぬ実力行使決議の背景と原因です。

 しかしながら、
 万が一にもこの実力行使が実行されるようなことになれば、
 本当に取り返しのつかない事態が起きることも、
 強く懸念されるところでもあります。

 その意味では、国は先ず第一に、ハンセン病問題の解決責任者として、
 ハンセン病問題被害当事者のみなさんの切実な訴えに真摯に耳を傾け、
 今日及び将来にわたる不安の解決の道筋を
 具体的かつ明確に示すことによって、
 全国の療養所入所者が、ハンガーストライキと座り込み等による
 実力行使に至らないための最大限の努力を、
 一刻も早くなすべきだと考えます。

 このことをふまえて、ハンセン病市民学会では、
 緊急に組織委員会で検討し、以下の声明を発表しました。
 また、声明と同様の内容の要望書を、
 内閣総理大臣並びに厚生労働大臣に、急ぎ送付します。
 つきましては、みなさまにおかれましても、本趣旨ご高配のうえから、
 それぞれのお立場から、
 国及び厚労省に思いをお伝えいただければ幸甚です。
 何卒よろしくお願い申しあげます。

 ────────────────────────
 ハンセン病市民学会
 緊急声明

 ハンセン病市民学会は、
 この度の全療協によるハンスト決議に至った経緯を深く憂慮し、
 国(厚労省)が、ハンセン病問題解決の責任当事者として、
 ハンセン病問題被害当事者のみなさんの切実な訴えに真摯に耳を傾け、
 今日及び将来にわたる不安の解決の道筋を、一刻も早く、
 具体的かつ明確に示すことによって、
 平均年齢82歳という療養所入所者による
 命がけのハンスト実施に至らない道が切り開かれることを、
 強く強く切望します。

 2012年8月5日
 ハンセン病市民学会組織委員会
 ────────────────────────

 内閣総理大臣 野田佳彦
  〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1 内閣官房内閣広報室

 厚生労働大臣 小宮山洋子
  〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2 厚生労働省

 各府省への政策に関する意見・要望(メール・フォーム)
  https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose


参考
以下が、この度の全療協「実力行使決議」(全文)です。
(段落区切りを空き行とし、文の改行位置を変えています。)
 ────────────────────────
 実力行使  決 議 

 平成24年7月18日、
 全国ハンセン病療養所入所者協議会(全療協)は、
 猛暑の都内において第74回臨時支部長会議を開催し、
 医療機関である療養所内においても、
 政府のすすめる行政改革・合理化政策が強行されていることに対し、
 強く抗議し改善を求める実力行使を断行することを決議した。

 実力行使の具体的手段は、ハンガーストライキと座り込み等である。
 全療協に結集する全支部によりこれを決行する。

 ハンセン病療養所における国家公務員の定員削減、
 欠員不補充、新規雇用抑制等の施策により、
 医療機関の基本的な役割である
 医療、看護・介護、給食等々のサービスが著しく損なわれており、
 その影響は療養生活上の不安を超越し、
 われわれの生存権を脅かしていることを強く訴える。

 かつて国は、
 ハンセン病患者の強制隔離絶滅政策を推進して多くの犠牲者を出し、
 断罪された。
 しかし、その責めを忘れたかの如く再び
 人間否定の過ちをハンセン病対策において強行している。

 平成20年6月18日法律第82号として制定された
 「ハンセン病問題の解決の促進に関する法律」
 (通称・ハンセン病問題基本法)には、
 国の責任、隔離政策による被害の回復等が謳われており、
 平成21年7月9日衆議院本会議で、
 平成22年5月21日参議院本会議で、
 「国立ハンセン病療養所における療養体制の充実に関する決議」が
 採択されているにもかかわらず、
 政府は「閣議決定」の名において、
 人権や尊厳を蔑ろにした施策を強行している。

 われわれは、
 いまや国の責任をも顧みず、
 反動的政策を強行する政府の姿勢に対し、
 断固実力行使をもって抗議をし、
 直ちに抜本的改善措置を講ずるよう
 全療協の総意により強く要求するものである。

 平成24年7月18日
 全国ハンセン病療養所入所者協議会
 第74回 臨時支部長会議

http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2627] 社主は元大蔵官僚。 投稿者:北風 投稿日:2012/08/03(Fri) 09:22  

まともな社説はローカル紙に。
「朝日新聞」の社説も見習うべきだね。


日本海新聞 論説
ザ・論点

民自公“大連立体制”危惧


2012/07/31の紙面より


新日本海新聞社代表取締役社主兼社長 吉岡 利固

 ロンドン五輪が開幕した。まだ序盤が終わったばかりだが、私は既に決勝トーナメント進出を決めた“なでしこジャパン”女子サッカーに注目している。予選リーグでは頭一つ大きいカナダやスウェーデンの選手に果敢に体をぶつけ、持ち前の早いパス回しで前へ前へと攻めた。自分が学生時代にサッカーをしていたこともあって経験的に分かるが、体格的に恵まれない彼女たちの後半も衰えない豊富な運動量は驚異的だ。この調子でW杯優勝時の感動を再び日本に巻き起こしてほしい。


華やかな五輪の裏に

 開会式は、映像もふんだんに使い立体的で派手な演出。先頭が五輪発祥の地・ギリシャ、最後は地元・英国で、途中のフランスやドイツなどEU各国の入場行進も華やかだった。皮肉にも時はユーロ危機の真っ最中。きっかけとなったギリシャをはじめ、はしゃいでいたスペインやイタリアなどがドミノ倒しになりかねない。米国も秋の大統領選を控え、オバマが再選に向けて必死で国内経済にテコ入れし、無理に伸ばし切ってるから、選挙後は一気にドルや株式の再暴落が懸念される。

 中国も欧米の経済情勢と無縁ではいられない。特に近年はEU各国との貿易比率が増え、悪影響が予想される。中国は共産主義に名を借りた国家資本主義と強権政治の国だ。西側のようなバブル経済崩壊はなく、国内経済は急落しないようさまざまな手が打たれている。

 しかし、28日に気になるニュースが入ってきた。上海近くの日系工場で排水計画をめぐって住民が暴徒化、地元政府庁舎に乱入する騒動。この時、警察は暴徒鎮圧せず事実上容認したのだ。中国は、尖閣問題をはじめ、フィリピンやベトナムなどとの領土問題に対しては強気の対抗策を取り、自国少数民族の独立運動に対する弾圧も厳しいが、こと漢民族内の暴動に関しては天安門事件のトラウマか意外に押さえが効かず、社会暴動が起きた時の対応が鈍い。経済問題に端を発し臨海部大都市で暴動が起きたら、アッという間に各地に燃え広がる危険性をはらむ。


弱者配慮なき消費増税

 間もなく夏休みに入る国会の最大関心事は既に「いつ衆院解散総選挙か?」という1点に絞られている。衆院通過した消費増税法案は、参院審議入りを前に、与党が引き延ばしを図り、野党自民党が早期成立を求めるという逆転状態。いずれにせよ民主、自民、公明の“与野党連合”が賛成しているのだから、法案成立は時間の問題だ。

 国民はすっかり「消費税引き上げはもう決まった」と諦めている。大マスコミも一緒になって「社会保障と税との一体改革」という言葉を使い、消費増税を正当化する始末。元大蔵官僚の経験でいうと、社会保障とは所得が十分でない人に国が援助することだが、その原資を最も低所得者の負担が大きい消費税を引き上げまかなうという発想自体が間違っている。食料品など生活必需品の税率を下げたり、サラリーマンだけに厳しい所得税などの直間税率を見直す減税などきめ細かいフォローが必要なのに、まったく考慮されていない。

 こういうことも含めて民主党を飛び出した小沢一郎氏の「増税の前にやることがある」という主張は重い。

 解散総選挙だが、時期はともかく結果はもう分かっている。民主は第1党を自民に譲るが、公明と併せ3党で連立政権を作るだろうから、現在の国会運営と実際は何も変わらない。増税も原発再稼働もオスプレイ配備もすべて裏で仕切っているのは官僚だ。既に自公政権時代よりひどい官僚支配体制が敷かれ、総選挙後に総理が変わっても支配構図は何一つ変わらない。


賞味期限切れ迫る橋下氏

 期待された“橋下・維新”をはじめとする第三極の台頭は確かにあるだろうが、総選挙が先に延びれば延びるほど新党の賞味期限切れは迫る。大飯原発の再稼働容認でガッカリさせられた橋下市長は、その後も施策や私生活でポロポロと失点が目立ち、次第にメッキがはがれ始めた。

 焼け太りの官僚支配を断ち切るための唯一の答えは、小沢氏を中心とした政界再編の実現しかないと、国民は一刻も早く気付いてほしい。

 (新日本海新聞社社主兼社長)

http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2626] ハンスト。 投稿者:北風 投稿日:2012/07/30(Mon) 15:13  


ハンストというのは、すぐれて個人的な行為だ。
他人に命じることは出来ないし、そのように仕向けることもあってはならない。
純粋に自発的な行為のみが許される。

http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2625] 安部譲二『日本怪死人列伝』 投稿者:北風 投稿日:2012/07/25(Wed) 14:58  

標記の本の下山事件を論じた中で、安部は日本人をこう評している。


教育程度の高い日本人は、なぜか自分では考えず判断しようとしない。
 なぜか・・・・と、私は書いたが、原因はとっくに分かっている。
 勇気があると国際的に思われている日本人は、実はとても卑怯な民族なのだ。
 自分で判断すれば、責任を問われることもある。それを恐れるから、無意識に日本人は判断を他人に委ねるのだ。
 偉い人、権力者やその代弁者、手先といった人たちの判断に迎合してしまう。
 この下山事件の経緯を改めて調べた私は、この明白な他殺事件が、権力者と支配者、それにマスコミの手によって真実とは逆の、自殺とされたことを知って、慄然とする。

下山事件のみならず、巷間見られるあれこれに当てはまりますなあ。


http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2624] Re:[2620] きっとえらい既得権益の持ち主で国籍はアメリカにあるのかもしれない。 投稿者:北風 投稿日:2012/07/25(Wed) 12:06  

> リベルさんの床屋政談は、今回は鳩山氏の「反原発デモ」批判である。小沢新党、いわゆる「国民の生活が第一」は、語るに落ちるといっていたのは、数日前である。
>
> 思うに、リベルさんは「なんとなく」小沢と鳩山が嫌いなのであろう。
> 小沢や鳩山の「政策」に関してはまともな知識もなく、したがって論理的な批判も出来ない。ただ、感情的・情緒的に「狂った」「性格破綻者」といった罵倒を繰り返すのみである。これこそが「個人的中傷の記載」というべきであろう。
> 古巣電通がコントロールするままの新聞論調だけが根拠なのであろう。
>
> 小生は大雑把に政治家は、対米従属と対米自立に分類する。
> 対米従属の自民党に対して、民主党は対米自立を標榜して政権交代を果たしたのだが、どこかの筋に手を突っ込まれて鳩山以後、菅・野田と対米従属路線に変質し、民主党は民主党でなくなってしまった。
>
> リベルさんは、きっとえらい既得権益の持ち主で国籍はアメリカにあるのかもしれない。
> 少なくとも、対米隷属の党と人物が好きなことは間違いがない。

予想通りというか、いつものようにというか、自説の補強に劣化の著しい『毎日新聞』の「社説」を援用。いまどき社説でまともなのは『東京新聞』と『日本海新聞』位のものだというのは、いまや常識。

「まあ、冷静に批判すると・・・こういうことになるのでしょうか・・・^^」(毎日新聞7月25日社説)

毎日の社説、これを冷静というのかね。感情的な論説の見本ですね。
(2012.7.25追記)

http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2623] 初めて蝉を聞く。 投稿者:北風 投稿日:2012/07/25(Wed) 07:32  

今朝初めてミンミン蝉の声を聞く。一匹のみ。
子どもの頃は、梅雨時、雨の中でニーニー蝉の合唱を聞き、梅雨明けとともにミンミンゼミに代わった記憶があるが、ニーニー蝉を聞かずに一挙にミンミンゼミです。
四谷怪談は、油蝉である。 …ん? ヒグラシだったか?

 

http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2622] 45分。 投稿者:北風 投稿日:2012/07/24(Tue) 07:27  

今朝は通勤コースを変えてみた。
通常車で通る最短コース。45分でついたから10分短縮したことになる。
難は、10分ほど歩道もない商店街の狭い直線コースを歩かなくてはならないこと。
青梅街道から井の頭街道への抜け道でもあるので、早朝から車の往来が多い。
6時台だというのに、店を開けて道路を掃いている文房具屋の小母さんがいる。朝の遅い阿佐ヶ谷の商店街とえらい違いだね。

http://blog.goo.ne.jp/ok-otani/e/683d93727915aba68753f865230eaf06


[2621] 小沢一郎代表のこと 投稿者:北風 投稿日:2012/07/23(Mon) 18:18  

衆議院議員 大谷 啓 OKブログ
2012年07月19日

小沢一郎代表のこと


今日は、一日新党関係の打合せが続きました。国会はようやく正常化したようで、来週あたりから、各委員会がようやく再開されそうです。
私は、今回、財務金融委員会の委員と、科学技術・イノベーション推進特別委員会の理事となります。共に初めて所属する委員会となりますが、皆さまのご期待に応えられるよう頑張ってまいりたいと思っています。

さて、小沢一郎先生を代表とする新党に参加したことで、予想していたこととはいえ、ご批判の声が少なからず寄せられています。あれだけマスコミに叩かれ、検察に吊し上げられ、ある意味「悪」のレッテルを貼られてしまった小沢先生についていくのですから、そうしたご批判も無理はありません。しかし、私は、そうした風評を乗り越えないと、決して日本にはびこる既得権益の構造に大きくメスを入れ、本当の意味での「国民の生活が第一」の政治は実現できないと強い覚悟を持っています。

私は小沢一郎政治塾の二期生として、サラリーマンをしながら2年間日本の政治、行政、経済などの勉強をさせて頂きました。政治の世界に入ったのは、民主党の公募がきっかけでしたが、やはり小沢先生の強い影響があったと自覚しています。なんせ小沢代表には、ビジョンがあり、強い信念・理念があり、何としても日本の政治や古い仕組みを変えてやろうという強い意志があります。それがあのカリスマ性に繋がっているのでしょう。これから、たまにはブログでそういったことをご紹介させて頂きながら、国民に焼き付けられた悪いイメージを払しょくしていきたいと思います。

今日の話は、私が小沢代表のことを話すとき、真っ先にご紹介するものです。私も最近知ったことなのですが、小沢代表が昭和44年12月に初めて衆議院選挙に出馬したときの「選挙公約」が平野貞夫さんのブログ(http://nipponissin1.blog136.fc2.com/blog-entry-27.html)に紹介されています。

「現代の社会は多種多様化した欲望が生まれ、政治がこれに応えきれず、国民生活と遊離している。このために政治不信が生まれ、社会的に大きな混乱が起きている。さらに政治が無力化して官僚に政策決定を任せているため、生き生きとした政治が行われていない。このままでは、日本の行く末は暗澹たるものだ。こうした弊害をなくするため、まず官僚政治を打破し、政策決定を政治家の手に取り戻さなくてはならない。政治に新しい考えを取り入れ、浄化と刷新を行う」

万博を翌年に控え、高度成長の真っただ中、日本全体が揚々としていた昭和44年に、このような公約を掲げたことは驚きです。27歳の若さで、日本の政治の問題を的確に認識し、その浄化と刷新を約束する。何ともビジョナリーだと思いませんか?まさに「官僚主導から政治主導へ」という理念は、この時から生き続けているのです。自民党を離党し、新生党、新進党、自由党と次々と党を作っては壊し、「壊し屋」などと称されますが、こうした政治行動は、まさに政治の浄化と刷新のためのものだったと私は理解しています。しかし、あれから40年以上たった今、念願の政権交代を果たしても、政治主導は確立できていない。既得権益を壊そうとする強烈な思いがある故、マスコミ、官僚、検察といった体制側から叩かれまくり、自分が育て上げた民主党自体も既得権益に取り込まれ、結局今回民主党を離党せざるを得なくなった。そして、私たち国民は、小沢代表が約束し続けている日本の政治の浄化と刷新ができていない故、今や日本は社会的にも経済的にも「暗澹たるもの」になってしまったと自覚しなければなりません。

でも小沢代表はまだ諦めていません。国民との約束を果たし、暗澹たるものになった日本を救うため、「国民の生活が第一」という新党を立ち上げ、もう一度挑戦する覚悟を決めたのです。権力闘争ありきでは決してありません。しっかりとした理念を持ち、新しい日本の政治を作るための行動なのです。私も微力ながら、国家国民のために頑張りたいと思います。皆さまのご理解を宜しくお願い申し上げます。


http://blog.goo.ne.jp/ok-otani/e/683d93727915aba68753f865230eaf06


[2620] きっとえらい既得権益の持ち主で国籍はアメリカにあるのかもしれない。 投稿者:北風 投稿日:2012/07/22(Sun) 11:39  

リベルさんの床屋政談は、今回は鳩山氏の「反原発デモ」批判である。小沢新党、いわゆる「国民の生活が第一」は、語るに落ちるといっていたのは、数日前である。

思うに、リベルさんは「なんとなく」小沢と鳩山が嫌いなのであろう。
小沢や鳩山の「政策」に関してはまともな知識もなく、したがって論理的な批判も出来ない。ただ、感情的・情緒的に「狂った」「性格破綻者」といった罵倒を繰り返すのみである。これこそが「個人的中傷の記載」というべきであろう。
古巣電通がコントロールするままの新聞論調だけが根拠なのであろう。

小生は大雑把に政治家は、対米従属と対米自立に分類する。
対米従属の自民党に対して、民主党は対米自立を標榜して政権交代を果たしたのだが、どこかの筋に手を突っ込まれて鳩山以後、菅・野田と対米従属路線に変質し、民主党は民主党でなくなってしまった。

リベルさんは、きっとえらい既得権益の持ち主で国籍はアメリカにあるのかもしれない。
少なくとも、対米隷属の党と人物が好きなことは間違いがない。


http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2619] 少しはまし。 投稿者:北風 投稿日:2012/07/17(Tue) 20:29  

>
> > 注:北風さんが運営するBBSは「ハンセン病」と全く無関係な個人的中傷の記載が多く見苦しい、とのご指摘が相次ぐため削除致しました。
>
> リベルさんも、上記の文言をあげたりはずしたり、忙しいね。一方的に、こう書いてリンクをはずしたら、第三者は検証の仕様がない。谷内くんと同じビヘイビアだね。
> 「卑怯」な振る舞いはせず、「ひたすら生きる」とその言はいいけれど、やってることは小ずるいやね。
> まず、己を客観視することが大人の第一歩だ。
>
> http://www.geocities.jp/libell8/13keijiban.htm

注:「ハンセン病の闘いの歴史に学びともに考える」(管理者:北風さん)は「ハンセン病」と全く無関係な個人的中傷の記載が見苦しい、とのご指摘が相次ぐため削除致しました。

注の文言が、上記に変った。サイト名で検索すれば、リベルさんの主張の真偽が判断できる。
もとボート部として、少しはフェアプレイの精神に目覚めたか。それにしても、「無関係な個人的中傷の記載が見苦しい」というのはいいとして、「指摘が相次ぐため」とは、どういういいかただろう。
心当たりといえば、リベルさんの常軌を逸した小沢一郎氏への「個人的中傷」を批判した。それに対し、ご自身で反論されるならともかく、「ご指摘が相次ぐため」とはあきれたね。
己への批判は意に介さないが、「ご指摘が相次ぐため」と他人を引き合いに出したり、おためごかしを言うのは、かの胡乱茶や谷内くんの常套句だった。




http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2618] 寂聴さん 投稿者:ET 投稿日:2012/07/17(Tue) 08:45  

7・16「さよなら原発集会」で;
「これまでも日本で政府に文句を言う自由が奪われた時代があった。人間が生きるということは、自分以外の人の幸せのために生きていくことだ。悪いことはやめさせるよう政府に言い続けよう」
と呼びかけた。
[「さよなら原発1000万人アクション」7・16集会の記事より一部抜粋引用]

http://sayonara-nukes.org/


[2617] 無題 投稿者:北風 投稿日:2012/07/13(Fri) 14:25  


今日から東京はお盆である。
20日付の「週刊金曜日」に『射こまれた矢』が紹介されると連絡があった。60字ほどの紹介というがSさんありがとうである。

http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2616] リベルさんの床屋政談。 投稿者:北風 投稿日:2012/07/09(Mon) 11:34  

しばらくリベルさんの床屋政談が鳴りを潜め、もっぱら毒にも薬にもならない訓古の学に沈静していたので、結構なことと思っていたが、ついに我慢ができなくなったと見えて、「小沢新党」のネーミング「国民の生活が第一」にいちゃもんをつけていた。「みんなの党」までは許容範囲というところに、思わず本音が透けて見える。

小沢憎しだろうが、この間の検察の調書・報告書の捏造、野田政権がマニフェストで否定していた消費税増税など、原発の再稼動などの問題は、スルー。
田中正造を持ち出していたが、原発事故の東電・政府の対応も無批判。足尾鉱毒問題と原発事故は同じ根っこであり、日本の国がその当時と本質的に何も変っていないことを露呈したという認識もない。

田中正造が今あったらと考えたことはないのだろうか。田中正造に対する冒涜である。

まあ、恥ずかしくて考古学でもやっているしかなかったんだろうね。

http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2615] シジュウカラ 投稿者:北風 投稿日:2012/07/03(Tue) 14:00  


このごろ、さっぱりシジュウカラの声を聞かない。
留鳥のはずだし、繁殖期のはずだが。

山梨ではシジュウカラを聞いた記憶がないし、生態はよく知らない。

http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2614] 少し疲れた 投稿者:北風 投稿日:2012/07/01(Sun) 14:39  

弊社の売り上げは、一昨年の1.7倍になった。
しかし、「臨界点」以下の売り上げは、1.7倍だろうが2倍だろうが、臨界点以下に変わりない。
小さなやりくりを繰り返しながら次に続けていくしかない。
借りて、ようやく返してまた貸してくださいはもはや限界。

実は、平出修研究会どころではないのである。

http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2613] 無題 投稿者:北風 投稿日:2012/06/22(Fri) 20:24  


昨日は「平出修研究会」に初参加。
平出修は、大逆事件の弁護人をつとめた歌人。
主催の中川滋さんは、平出修の孫に当たる人だが、懇親会のときに『東京・四谷ラプソディー 路地は子どもの天下』という本をいただく。
その本のできたいきさつを「昔々亭喘息ってやつが同人誌を出そうといって云々」というんで、中川さんが慶応の落ち研であるというのがわかった。喘息さんは上野の旦那である。
本をぺらぺらめくっていたら、「劉光石」という名前が眼に飛び込んできた。昔一緒によく飲んだ早稲田の露文出身の文学青年の劉さんの必ずしもよく知らなかった若い頃のことが書かれている。

たまげたね。縁は不思議なものである。年をとってこんな出会いがあるとは思はなんだ。


http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2612] 善福寺川。 投稿者:北風 投稿日:2012/06/18(Mon) 10:07  


けさ、雛の群れを見る。
9羽いる。大きさから、以前からいるのではなく新しく孵ったらしい。双眼鏡を持つ人に聞くと、先週の木曜日くらいにもっと上流で孵ったとのこと。その時は11羽いたが今朝は9羽になっているらしい。

カルガモは夏に二度、産卵するのかね。田舎のツバメは二度だったが。
同じ親が二度産卵したのか、別な親が時期をずらして産卵したのかわからない。

http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2611] 納骨 投稿者:北風 投稿日:2012/06/16(Sat) 17:15  

今日は、能登恵美子の納骨だった。
雑司が谷の本納寺、地下鉄の駅を出て都電荒川線の線路をわたって反対側のこじんまりしたお寺。
墓石に能登の好きだったさくらの花が刻んであってご両親の心遣いが偲ばれる。

http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2610] Re:[2609] [2607] [2605] [2604] [2603] [2601] 鴨の雛。 投稿者:北風 投稿日:2012/06/12(Tue) 07:10  

> >
> > 一組の雛はついに二羽になった。
>
> ここ一週間雛を見ない。

無事に二羽が育っているのを確認。
ここ二三日、二羽の川鵜を見る。
「善福寺川の鳥」という案内板にも記載がないから新参者なのだろう。さすがにみごとな潜りで小魚は不安だろう。





http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2609] Re:[2607] [2605] [2604] [2603] [2601] 鴨の雛。 投稿者:北風 投稿日:2012/06/04(Mon) 07:03  

> > > > > 昨日まで見なかったから、孵ったばかりなのだろう。
> > >
> > > 鴨の家族はどうやら二組いるようである。どちらも母子家庭。
> > > コガモは固まって泳いでいるが、中にはやんちゃなのもいて群れを離れて単独行動を取ったりしている。
> > > しかし、ちょっと何かあるとえらい速さで親ガモの元に戻る。その速さといったら、なぜか笑っちゃう速さである。
> > >
> > 雛は順調に成育しているが、数は確実に減っている、
> > 自然の摂理に親は悲嘆にくれているというふうでもない。
>
> 一組の雛はついに二羽になった。

ここ一週間雛を見ない。



http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2608] Re:[2606] 朋誌掲載上の記事について 投稿者:しゅう 投稿日:2012/05/30(Wed) 06:54  

> >いつもありがとうございます。「m様の記事の一部に誤りがあるので次号で訂正いただきたい」との要請を関係者よりいただいております。どちらにご連絡したら良いでしょうか。
> 明日から1週間ほどはルスをいたします。29日 宮地

ご連絡お待ちしています。

北風さん、ありがとうございました。


[2607] Re:[2605] [2604] [2603] [2601] 鴨の雛。 投稿者:北風 投稿日:2012/05/30(Wed) 06:43  

> > > > 昨日まで見なかったから、孵ったばかりなのだろう。
> >
> > 鴨の家族はどうやら二組いるようである。どちらも母子家庭。
> > コガモは固まって泳いでいるが、中にはやんちゃなのもいて群れを離れて単独行動を取ったりしている。
> > しかし、ちょっと何かあるとえらい速さで親ガモの元に戻る。その速さといったら、なぜか笑っちゃう速さである。
> >
> 雛は順調に成育しているが、数は確実に減っている、
> 自然の摂理に親は悲嘆にくれているというふうでもない。

一組の雛はついに二羽になった。

http://6610.teacup.com/libell/bbs


[2606] 朋誌掲載上の記事について 投稿者:宮地 たお子 投稿日:2012/05/29(Tue) 08:51  

>いつもありがとうございます。「m様の記事の一部に誤りがあるので次号で訂正いただきたい」との要請を関係者よりいただいております。どちらにご連絡したら良いでしょうか。
明日から1週間ほどはルスをいたします。29日 宮地


[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29]

処理 記事No 暗証キー
- LightBoard -